気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 通信と放送の制度改革などに関する竹中平蔵・総務大臣の私的懇談会「通信・放送の在り方に関する懇談会」の議論が大詰めを迎えている。NTTの事業分野の見直しやNHKのチャンネル数削減といった大テーマに取り組むが、4カ月という短期間であることも手伝って、当事者に加え、族議員を輩出してきた自民党などの強い反発を招いている。情報通信は日本の経済成長を支える最も重要な産業の1つ。懇談会に込めた真意は――。幾重の“妨害電波”にかき消されがちな竹中大臣の肉声を拾った。 問 金融システムの安定化でメガバンクの頭上に振り下ろされた竹中大臣の大なたが今NTTグループの経営形態へと向かい、自民党やNTTとの攻防戦に発展していると伝えられます。 答 そこには大きな誤解が