コーヒー業界に「シアトル系カフェ」(シアトル系コーヒー)という言葉がある。その代表が「スターバックスコーヒー」で、今回紹介する「タリーズコーヒー」もそうだ。 一般には、従来型の喫茶店に多いドリップコーヒー(コーヒー豆を焙煎・ひいた後で抽出)ではなく、エスプレッソをベースにする。ミルクを加えたメニューでもドリップ+ミルクが「カフェオレ」、エスプレッソ+ミルクが「カフェラテ」と呼ぶことが多い。 アメリカのシアトルで、スターバックスは1971年、タリーズは1992年に創業された。日本に上陸し、1号店を開業したのは1996年(スタバ)と1997年(タリーズ)と1年違い。1999年に日本に進出した「シアトルズベストコーヒー」(アメリカの1号店は1971年)とともに、当時は“シアトル系御三家”とも呼ばれた。たが、その後、シアトルズベストは伸び悩んだ。 店舗数は700店超だが、スタバの半分以下 現在、国
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