ミュージックトップ > 音楽ニュース > [2011楽器フェア速報] 製品展示だけじゃない! 盛りだくさんのテーマゾーン、企画イベントも注目 メーカーによる展示ブースの製品をチェックするだけでも楽しい楽器フェアだが、会場のいたるところでさまざまなイベントを見るのも楽器フェアの醍醐味。展示ホール内はもちろん、別室の複数のイベント会場でも多様なイベントが開催されている。 ■電子ドラム&パーカッション叩き放題!コーナー 楽器フェア開催期間中、常に解放されているのが展示ホール内のテーマゾーン「電子ドラム&パーカッション叩き放題!コーナー」。各社の電子ドラムとパーカッションが一同に勢ぞろい、思う存分叩けるようになっている。楽器提供しているのはプロ・オーディオ・ジャパン、コルグ、キョーリツコーポレーション、ヤマハ、ローランドの5社。ブランドでいうと、Alesis(DM7 USB Kit、DM8 U
カシオのブースでは、ステージピアノのPriviaシリーズと、“サウンド・メイキング・キーボード”と銘打ったCTKシリーズ、2タイプのキーボードが並ぶ。 Priviaシリーズで試奏する人が多かったのは、この11月に発売となるPX-3S BK。ハイアマチュアのステージやレコーディングでの使用を前提とした本格的な“ステージピアノ”だ。リーズナブルな価格帯(予想実売価格8万円前後)の電子ピアノでありながら、スピーカーがついていないところも、一般的な家庭用電子ピアノとはちょっと違うという主張のようだ。88鍵のキーボードは4つまでのエリアに分割して、別のMIDIキーボードや音源をコントロールできる。ステージでたくさんのキーボードを使うプレイヤーのマザーキーボードとして多彩な音を鳴らせそうだ。 もう一方のCTKシリーズは、“なんでも入りキーボード”の元祖、カシオトーン系列の製品。フラッグシップのCT
毎年楽器フェアでは大人気のローランドブース。ボスのコンパクトエフェクターはもはや定番の人気コーナーだ。 新製品としては、スタックアンプの質感を再現したST-2に対するように発売されたコンボドライブ「BC-2」。まさにコンボアンプの箱鳴り感、弾き心地を表現している実用的なエフェクターだ。 もうひとつ、ぜひ紹介したいのはフィードバッカー/ブースター「FB-2」。コンプレッサー系のエフェクターで普通にオンしている時は、ブースターとして歪みを変えずに音量をアップさせるブースターとしての機能を持っている。しかし、このペダルをホールドすると、フィードバックを発生させるという飛び道具的なエフェクターとしても使える、ちょっと尖った機能が要注目。毎回スタンダードなものの中に実験的なエフェクターも織り交ぜて発表してくるボスのエフェクターの伝統を踏襲した面白い効果を生むタイプのエフェクターだ。 もう一つ、
ミュージックトップ > 音楽ニュース > [2011楽器フェア速報]テレキャス弾きに朗報!オクターブチューニングの悩みを解決するブリッジ テレキャスターの3ウェイブリッジが醸し出す独特のワイルドさは他のギターでは絶対に出せない圧倒的なキャラクターだ。しかし、オクターブチューニングが難しくピッチが合いにくいというのが悩み。やむなく6ウェイのサドルに変更するという人も少なくない。 布袋寅泰を筆頭にプロミュージシャンの信頼熱い国内ギタービルダー・ゾディアックワークスがそのオクターブチューニングの悩み解決にと開発したのが「FINETUNETELY BRIDGE SADDLE」。ゾディアックワークスと言えば、カーボンなどの新しい素材や、ギターシンセの組み込みなど、新しいコンセプトでの楽器開発が注目を集めているが、細かい部分ではエレキギターやベースの伝統もよく組み込まれている。 この新しいテレキャ
楽器フェア初日の11月3日、「V-Drums」を使ったドラムコンテスト、<V-Drums ワールドチャンピオンシップ日本大会>がローランドのブース内にある特設ステージで開催された。この決勝へ勝ち進んできた5名のドラマーが国内チャンピオンの座をかけて戦い、優勝者には豪華な賞品とともに、アメリカ行きの切符が手渡される。午前11時という早い時間帯にも関わらず特設ステージは超満員で、注目度はかなり高かった。 ステージにあるのはV-Drumsのセットのみで、各プレイヤーはV-Drumsや電子パッドでシーケンスフレーズやアンサンブルのパターンを再生しながらプレイ。どのプレイヤーも、初めはビートを刻んで徐々に手数を増やし、最後は派手なドラムソロで締める、というパターンなのだが、使っているドラムの音色にはそれぞれの個性が出ていて面白い。中にはドラム以外のシンセ音などを使って、V-Drumsセットをメロデ
“ギターをより持ち運びやすくするにはどうするか?”。この命題、実はギタリスト共通の悩み。特に混み合う電車移動の人にとっては楽器の持ち運びは憂鬱。トラベルギターや持ち運びしやすいケースなど、試行錯誤が重ねられてきたが、このVoyage-air Guitarは今までありそうでなかった“折りたたむ”という発想でギターを製作。アコースティックのシリーズは少しずつ店頭に出ているので見たことのある人も増えているだろう。最近ではさだまさしやアルフィーの坂崎幸之助さんといったアコースティックギターをメインに使うアーティストにも使用され、そのユニークな設計だけでなく、音も良いと評判だ。 現在、アコースティックは主に3段階にクラス分けされており、6万円程度の合板のものから1クラス上のトップのみ単板のもの、そして最上位のオール単板が16万程度の価格設定がある。 折りたたんだ後に元に戻してもほぼチューニングも
[2011楽器フェア速報]、「2011楽器フェア」開幕。KORG monotronの新モデルや学研大人の科学SX-150MARKIIもお目見え 2年に一度の楽器のお祭り「楽器フェア」が11月3日10時より開幕した。開場前から行列ができ、定時のオープンのタイミングで多くの来場客が会場に流れ込んだ。祝日ということもあって来場者の出足は好調の様子。すぐに多くの人で溢れかえっているという状態。各社ブースでは試奏する人でいっぱいだ。 展示スペース入り口付近で来場者を迎えたのが特別展示の2台のピアノ。小室哲哉が使用したモデルと、X JAPANのYOSHIKI使用モデルが並ぶ姿は圧巻。もちろん、タッチはNGだ。 入場した人の多くがまず向かったのが恒例の物販が行われるアウトレットモール。膨大な楽譜がこれでもかと並ぶほか、楽器メーカーのお得なアウトレット品も多数用意されている。バンドスコアを中心とした楽
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く