まったく前情報なしに観に行った、映画『HOME 愛しの座敷わらし』。 ストーリーが進むうちに、「このストーリー、なんか全部知っている…」という不思議な感覚。 で、よくよく思い出してみると、この映画の原作小説を、朝日新聞の夕刊連載時に読んでいたのですね。 新聞小説って、特にタイトルとか作家名をあまり意識しないままに読むことが多いので、原作・荻原浩「愛しの座敷わらし」というクレジットを見ても、あまりピンと来ていなかったのでした。 そう言えば、映画『悪人』の時も、観ながら全く同じ感覚を味わったんだった…。 確か、この「愛しの座敷わらし」は、「悪人」の連載直後か直前に連載されていたような気がします。 <STORY> パパとママ、中学生の梓美、小学5年生の智也、そしておばあちゃんの5人で暮らす高橋家。パパの転勤で東京から岩手の田舎に引っ越して来た。新しい家は、駅からも遠い囲炉裏のある茅葺屋根の一軒家
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