『岩手・宮城内陸地震 から ４年』岩手・宮城内陸地震（いわて・みやぎないりくじしん）は、2008年（平成20年）6月14日（土）午前8時43分（JST）頃に岩手県内陸南部（仙台市の北約90km、東京の北北東約390km）で発生した、マグニチュード7.2（気象庁暫定値）の地震。同県奥州市と宮城県栗原市において最大震度6強を観測し、両市を中心に被害が発生した。被害の特徴として、同じ規模の地震と比較して、建物被害が少なく土砂災害が多いことが挙げられる。 死者１７人、行方不明者６人を出した岩手・宮城内陸地震は１４日、発生から４年を迎えた。被災地の栗原市では発生時刻の午前８時４３分、市民や遺族らが追悼のサイレンに合わせて黙とうした。佐藤勇市長は午前、被害が最も大きかった花山と栗駒耕英を訪れた。花山農山村交流センター前では、市内の犠牲者１９人の名が刻まれた慰霊碑に献花。遺族と黙とうし犠牲者の冥福を祈った。 ７人が犠牲になった栗駒耕英の
