日野巡察の二日目を完結させたかったのですが、嬉しいニュースが有ったので、そちらを優先 して仕舞いました。 タイトルに有る「若女将」とは、日野パレでニアミスしていたようです。彼女との出会いは、東日本 大震災から8か月近く経った、11月の5日の「全国新選組サミットin宮古」で訪れた、宮古市・鍬ヶ 崎小学校の体育館でした。星亮一さんの講演が始まる前位に、サミット参加者とはちょっと雰囲気 の異なる感じというか、和服姿の粋な感じの女性と話しをしたのです。名刺交換で頂いた名刺には 「浄土ヶ浜旅館 若女将」と書かれていた、近江智春さんでした。 私の想像では、多分浄土ヶ浜の海の見える場所?と思い、話をすすめると案の定津波で流失した のだそうです。「大変でしたネ」と言う私に彼女は「でも、私は親兄弟を失った訳では無いので、未だ 幸せな方だと言うのです。沢山の被災者の皆様の中には、家や仕事だけでなく、親兄弟を失