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日本に関するpiao-qinのブックマーク (4)

  • 「誰がスパイなんだ」と馬鹿が言う - 私のエッジから観ている風景

    父と母が若い頃の話だ。 初めて、父が結婚前、初めて祖母に挨拶をした帰り、深刻な顔をしてこんなことを言ったらしい。 「お前の母さん、韓国のスパイじゃないだろうな。」 祖母はあの時代、大学を卒業したインテリで、韓国で学校の先生をしていた。 母を育てるために日にやってきたのだが、父からしたらスパイだとしか思えなかったらしい。 母は父の言葉を聴いて、「この人、馬鹿なんじゃないか。」と思ったそうだ。 もちろん、父の言っていることはただの思い違いだ。全く根拠がない。 一方、祖母は祖母で父の済州島出身者という経歴を気にしていた。 以前も書いたが、済州島は韓国に反乱を起こした島だと考えられていたからだ。 もしかしたら、祖母は私が済州島出身者になってしまうことも心配していたかもしれない。 何せ、北朝鮮のスパイだと思われてしまうかもしれないから。 これがスパイを日常の中で感じる瞬間だ。 私は日で生まれ、日

    「誰がスパイなんだ」と馬鹿が言う - 私のエッジから観ている風景
  • 映画『デトロイト』あるいは人種妄想をめぐるグレートゲーム - 過ぎ去ろうとしない過去

    映画『デトロイト』を見てきた。 見る前に知人から胸糞映画だと言われて覚悟していたのだが、実際、胸がスッとするようなカタルシスは最後まで訪れず(史実に沿っているのだから仕方がないが)、見た後も頭痛がしてしばらく落ち込んだままだった。 この映画は黒人差別を扱ったものだが、その描き方については様々な観点から批判がなされている。たとえば古谷有希子は、この映画は公民権運動の一部としてのデトロイト暴動の背景や意味について触れることなく、ただその暴力性にスポットを当てており、黒人に対してネガティヴなイメージを喚起する差別助長映画であると喝破している*1。また、Shenequa Goldingも、この映画は「ホラー映画」の演出を用いてしまったことで、それぞれの人物の個性が埋没してしまったことを指摘する*2。やはりここでも問題になっているのは、センセーショナルな暴力にスポットが当たっているため、質的な問題

    映画『デトロイト』あるいは人種妄想をめぐるグレートゲーム - 過ぎ去ろうとしない過去
    piao-qin
    piao-qin 2018/02/13
    【彼女の頭の中には、あの白人警官と同じ、見つからない銃があるのだろう。】
  • タイアップの化物・星野源『ドラえもん』感想 - kansou

    映画ドラえもん のび太の宝島」予告3(星野源 主題歌「ドラえもん」ver.)【2018年3月3日公開】 この予告で1番だけ聴いた時点だと「お前さすがにやりすぎだろ」って思ってた。つーか、いい気しなかったわ正直。あんま俺たちドラえガチ勢を舐めんなよ。 ラスサビ「ドドドドドドドドッドーラえも!ドドドドドドドドッドーラえも!ドドドドドドドドッドーラえもん!」もリフレインでリスナーの脳みそトランスさせたいにしてはやりすぎ。頭おかしくなるわ。最後「ドドドドドドドドッドーラえもゥゥッ……」じゃねぇんだよ、なに気持ち良くなってんだよ。 見える、上映後にガキがバグったようにこのフレーズ繰り返して親の顔がドラえもん通り越してどざえもんみたいになってくのが目に見えてるから。苦情、苦情殺到だよ。 しょっぱなの「少しだけ不思議」(藤子・F・不二雄の作品のテーマが『すこしふしぎ』)も狙いすぎ、ドラえガチ勢はこうい

    タイアップの化物・星野源『ドラえもん』感想 - kansou
    piao-qin
    piao-qin 2018/01/20
    ラジオで語ってた「タイアップ」の部分は確かにすごいと思った。プロデュース力もあるんだよね。
  • 2017年に国民的ヒットが出なかった理由と2018年に起こること(現代ビジネス編集部) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)

    「国民的ヒット曲」がなかった2017年の日音楽シーン。2018年は国内外で何が起こるのか? 『小沢健二の帰還』著者の宇野維正さんと『ヒットの崩壊』著者の柴那典さんが音楽映画テレビ、芸能界、東京五輪……「2018年の展望」を縦横に語り尽くす。 2017年、日で起きていたこと 柴 今回は2018年の音楽やエンタテインメントがどうなっていくかを語り合おうと思うんですが、まず宇野さんは昨年をどう振り返っていますか? 宇野 海外と日では状況が全く違うよね。どっちから話をしようか。 柴 まず日音楽シーンの話をしましょうか。以前にもコラム(http://gendai.ismedia.jp/articles/-/53891)に書きましたが、2016年にリリースされた星野源の「恋」が2017年も最大のヒット曲になりました。 宇野 そのことが象徴的だけれど、2016年って異例なほど日で多くの

    2017年に国民的ヒットが出なかった理由と2018年に起こること(現代ビジネス編集部) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)
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