2020年5月29日のブックマーク (1件)

  • コロナ禍による実験動物の大量処分の記憶

    タイトルそのまんま。 もう何週間か前の話だが、忘れないように書き残す。 自分はとある生命科学系の研究所に所属しており、実験動物としてマウスを飼っている。 コロナ禍で彼等を大量処分することになった。まさか動物が感染したとかそんな話じゃない。研究所の飼育管理の方々がいつ今回のウイルスに感染するかわからない。出勤日を減らさざるを得ない。 我々も状況は同様だ。陽性となればしばらくは軟禁だ。周囲が罹っても軟禁だ。 今までの飼育規模の継続は人的資源の面でのリスクが高い。それから、より根的に、コロナ禍で出来もしない実験のために動物を飼っておくべきではない。 だから当のギリギリまで減らす。 何匹も何匹も何匹もマウスを処分する。 たくさんの遺体が目の前に折り重なる。 抜けた毛が手袋に付く。 遺体の山から流れる失禁した尿を洗い流す。 小さいビニール袋に1袋につき20匹ほど入れ、ずっしりとしてまだ柔らかくぐ

    コロナ禍による実験動物の大量処分の記憶
    piconano
    piconano 2020/05/29
    コロナ明けのため、モールの中のペットショップが生体をかき集めているらしい。犬の生体価格が高騰している。人間の業を感じる。