「頼むから電話かかってこないでくれ!」と毎週祈り続けてやっと解放される高橋: お仕事の中でプロデューサーとして大変なことって感じられますか? 須藤: アニメってたくさんの人が関わるんでいろんな意見もありますし別にどれが正解ってわけでもないんですけど、最終的にジャッジしなきゃいけないんです。 A案って言っている人もいれば、B案って言っている人もいるし、「じゃあ、須藤さんはどうなんですか?」って言われたら、A案って言ったらB案の人には角が立つし、B案って言ったらまたそうですし。それを総合して新しいものを「こういうのどうですか?」って提案することとかを常に考えなきゃいけないところ。 なんとか現場をまとめなきゃいけない苦労はあるかなって思います。最終的には自分がジャッジしたものにはなるんですけど、それはそれで自分のジャッジに「これでよかったのかな」って思うときもありますし。 『ポプテピピック』に関