目的 HTML5 に Web Messaging API というのがある。サーバを介さずブラウザ間で通信ができるインターフェイスが提供されている。 調査がてら把握したことを整理。 概要と用途 Web Messaging API はブラウザの任意のドキュメント間での通信をサポートするインターフェイス。現在、postMessage と MessageChannel という API が用意されている。どちらも任意の window オブジェクト同士で、任意のタイミングでデータの受送信をさせることが可能。 よく使われる用途として、iframe で別ドメインのコンテンツを読み込み、そのドメインと通信させる。 例えば、Facebook のいいねボタンは、 iframe で facebook.com のドメインを埋め込み通信させ、その中の cookie の値を取得してそのブラウザが保持するユーザ情報を表示