先日の前編では一般ユーザー向けのレビューをお届けしたが、この後編ではTangoの機能を用いたアプリ開発者視点でのレビューをお届けする。「Tango SDK for Unity」の動作確認が中心で、ZenFone ARというよりはTangoそのものにフォーカスした内容になっていることはご容赦を。 なお、Tangoの技術的な特徴については、昨年あるしおうねさんが寄稿した「Google Tangoで踊ろう! ARアプリ開発のコツまとめ【ティーポットの独り言】」が非常にわかりやすいのでそちらを参照のこと。「ZenFone ARを購入してTangoを入門しようかな……」といった開発者には、本エントリを含めてぜひ読んでおいてほしい。 Tangoのおさらい 簡単ではあるが、これ以降とくにことわりなく用語を使うため、Tangoの基本3機能について簡単に述べておく。 1.Motion Tracking:日本
![「ZenFone AR」試作機レビュー(後編) Unity向けSDKでTangoアプリ開発を試す](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/13c0c37b29aad475c33b06914ebb272f5424449f/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fs3-ap-northeast-1.amazonaws.com%2Fpanora-t-download%2Fwp-content%2Fuploads%2F2017%2F04%2Ftango-sdk-ar-01-680x383.jpg)