2017 - 01 - 22 羅刹の家ネタバレ結末感想あらすじ 羅刹の家ネタバレ結末感想あらすじ 漫画「羅刹の家」を今回ご紹介。 N県にある戸越香子(とごし きょうこ)の生家は俗言いう 3世代が同居している古いタイプの旧家 だった。彼女が幼少時代に体験したことが後々大人になっても、脳裏をかすめ、その光景は離れることがなかった。ある晩、香子一人が寝ていると、どこからか泣いている声が聞こえてきた。それは、香子の祖母の泣き声だった。自分の娘、香子からしたらおばにあたる人である敏江(としえ)おばさんが、布団の上で全裸で傷だらけで座っていた。なんでも、嫁ぎ先の姑が酷い折檻をしていた。気の弱い夫がいないその間に。夫は姑にアタマがあがらないという。敏江おばさんは父の妹で、去年の春、隣町の素封(そほう)家の家に嫁いでいた。強い性格の姑の折り合いが悪く、あげくの果てに家人の留守中に折檻されるようになったとい