山本一郎(やまもといちろう)です。しばらく家族がダウンしていて雑用が津波のように押し寄せておりますが、私の原発は元気です。 ところで、先日YAMAHA音楽学院や河合楽器などスクールにJASRAC管理楽曲を使っているかどうかで著作権料を払うの払わないので盛大に揉めている事案が勃発し、耳目を集めていました。もともと10年以上JASRACは両社に対して支払いを求めてきたものの支払いを拒否されているところで、いきなり問題を表に出されて訴訟沙汰前夜というのは穏やかな話ではありません。 そこへ、JASRACの理事で東京大学の教授にして知財法マスターである玉井克哉せんせが敢然と登板、湧いて出るクソリプをバタバタと切り伏せながらJASRACの請求に関する正当性を高らかに論じ上げるという勇名を馳せておられました。 ※JASRACの外部理事を務める東大・玉井克哉教授(知的財産法)による大手音楽教室から著作権料
山本一郎(やまもといちろう)です。いろんなところで目撃証言があったようですが、私は一人しかいません。他で見かけたとしたらそれは山本太郎です。 ところで、DeNAの件が燃えておりますが、12月7日、DeNAで会長・南場智子女史、社長・守安功さんによる記者会見が行われました。3時間ほど行われた会見の中では、経営陣がこの問題についてあまりきちんと知らされていなかったという実態について、お詫びとともに説明がありましたが、懸念や疑念は晴れることなくもうしばらくグズグズしてしまうことになりそうです。 というのも、実はこの問題というのは構造が大きく、DeNA一社がやらかしたので謝罪して終わりというものではなく、ネットにかねてから広がっていた「引用」という剽窃文化、さらにはそれによって稼がれるページビューに依存したデジタル広告営業の実態という2つの相克があるからです。 突き詰めれば、人間にとって有効な情報
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