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ブックマーク / number.bunshun.jp (3)

  • 田中浩康、DeNAで“34歳の新人”に。2番・二塁、古巣神宮での開幕戦へ。(日比野恭三)

    筒香、梶谷ら主軸の前で、田中がシュアな打撃を見せる。ラミレス監督の“プランA”がハマれば、DeNA打線はさらなる厚みを増す。 このままいけば「2番・セカンド」で開幕を迎えることになりそうだ。 今シーズンからベイスターズに加入した田中浩康が、たしかな存在感を示している。 12年間在籍したヤクルトでは、ポジションが重複する山田哲人の台頭もあり、昨シーズンのスタメンに名を連ねたのはわずかに2試合。しかも一塁手としての出場だった。指導者転向の打診を固辞すると、新天地の横浜で再出発する道を選んだ。 浦添ではなく宜野湾でのキャンプイン。田中の動きは、かつてヤクルトでチームメイトだったアレックス・ラミレス監督の目に留まる。 田中はベイスターズに足りない部分を埋める、ぴったりのピースになりうると期待されていた。 昨シーズンは5人が入れ替わり務めた二塁手として。 昨シーズンは13人が入れ替わり務めた2番打者

    田中浩康、DeNAで“34歳の新人”に。2番・二塁、古巣神宮での開幕戦へ。(日比野恭三)
  • リトバルスキーが語る代表と欧州信仰。「クラブの格より出場機会が絶対大切」(田邊雅之)

    代表の2列目争いには世代交代の風が吹き荒れている。香川真司には、長期的な視野を持ってその中心に返り咲いてほしい。 ワールドカップロシア大会の最終予選が3月に再び幕を開ける。ここで注目されるのが選手の招集問題、とりわけ「欧州組」の処遇である。近年、欧州組は日本代表の主軸となってきた。しかし香川真司や田圭佑、岡崎慎司といったクラスの選手でさえ、所属クラブで先発に定着できていないのが実情だ。 はたしてこの現状を、いかに受け止めるべきなのか。欧州で武者修行を続けることは、日本代表を牽引する手段として今も有効なのか。ピエール・リトバルスキー(現ヴォルフスブルク・スカウト部長)に、さらに意見を求めた。 ――前回のインタビューでは、香川が現状を打開するためには、思い切って環境を変え、出場機会を得られるようにすべきだという指摘がありました。 しかし香川がドルトムントにこだわってきた背景には、欧州のトッ

    リトバルスキーが語る代表と欧州信仰。「クラブの格より出場機会が絶対大切」(田邊雅之)
  • 最年少15歳で阪神に指名と、その後。辻本賢人、再挑戦の日々に悔いなし。(酒井俊作(日刊スポーツ))

    久しぶりに彼と会ったのは夏の盛りだった。兵庫・芦屋の焼き鳥屋で知人と飲んでいると、不意に姿を見せた。あどけない表情は消え、あごひげを蓄え、ハンチング帽がすごく似合う。貫禄すら漂い、すっかり大人の男に変わっていた。 「あの後、どうしていたんだ? 」 柔らかい関西弁は相変わらずだった。懐かしさもあって、つい聞き込んでしまう。無理はない。彼と長々と話したのは、もう7年前なのだ。日付も克明に覚えている。'09年10月1日。広島カープを取材していた昼すぎ、携帯電話が鳴った。 「お世話になりました。俺、トライアウトを受けます。まだまだ頑張ります」 そうか、ダメだったのか……。辻賢人が阪神にドラフト8巡目で指名されたのは'04年秋だった。無名どころか、中学3年の学年にあたり、ドラフト史上最年少の15歳で指名されると世間は驚き、一躍、脚光を浴びた。在籍5年間の奮闘実らず、タイガースを戦力外になった。前向

    最年少15歳で阪神に指名と、その後。辻本賢人、再挑戦の日々に悔いなし。(酒井俊作(日刊スポーツ))
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