筒香、梶谷ら主軸の前で、田中がシュアな打撃を見せる。ラミレス監督の“プランA”がハマれば、DeNA打線はさらなる厚みを増す。 このままいけば「2番・セカンド」で開幕を迎えることになりそうだ。 今シーズンからベイスターズに加入した田中浩康が、たしかな存在感を示している。 12年間在籍したヤクルトでは、ポジションが重複する山田哲人の台頭もあり、昨シーズンのスタメンに名を連ねたのはわずかに2試合。しかも一塁手としての出場だった。指導者転向の打診を固辞すると、新天地の横浜で再出発する道を選んだ。 浦添ではなく宜野湾でのキャンプイン。田中の動きは、かつてヤクルトでチームメイトだったアレックス・ラミレス監督の目に留まる。 田中はベイスターズに足りない部分を埋める、ぴったりのピースになりうると期待されていた。 昨シーズンは5人が入れ替わり務めた二塁手として。 昨シーズンは13人が入れ替わり務めた2番打者