イーゴリ・チャイカ氏(左)と会談するクラスノセリスキー沿ドニエストル大統領(右)(出所 沿ドニエストル大統領ホームページ) 旧ソ連共和国モルドヴァからの分離・独立を目指して1990年代から事実上の独立を維持してきた沿ドニエストル共和国では昨年、電力輸出を中心とした経済持続モデルが崩壊し、その代替としてビットコインの発掘(マイニング)事業が浮上している。 マイニングに必要な環境、すなわち安価な電力が沿ドニエストルに備わっているからである。 沿ドニエストルの持続モデル 沿ドニエストル共和国は、モルドヴァとウクライナ間に挟まれたいわゆる「未承認国家」である。 現地の政治勢力が域内を実効支配し、事実上の国家として機能しているものの、(ロシアを含めた)国際社会からの国家承認がない状態である。 このような「未承認国家」は旧ソ連地域に点在し、最近でも、ウクライナからの分離を目指すルガンスク人民共和国、ド
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