ブックマーク / iwatam-server.sakura.ne.jp (1)

  • 自信と客観性

    「どんなことでも根拠なく信じてはいけない」と言えば、きっと誰もがその通りだと言うだろう。しかしそれは間違いだ。一つだけ、根拠がなくても信じられるものがある。それは自分である。自分を何の根拠もなく信じられることを「自信」という。 もちろん、これは当に何もかも「自分は正しくて他の人が間違っている」と思い込んで行動することではない。たいていは、これは逆に自信のない人がする考え方だ。声を荒げて「自分は正しい」といつも自分に言いきかせていないと何も信じることができなくなってしまうからだ。 自分を信じるとは、他の言葉で言えば自分に素直になるということだ。自分が思ったことを素直に信じられること、これが自信である。もし自分の言ったことが当に正しいのかどうか不安だというのなら、それもまた自信がある証拠だ。自分が思っている「自分の言ったことは正しくないのかもしれない」ということを信じているからだ。 自信の

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