まな板の上で切った具材を、包丁の腹でサッ。っと右手に寄せれば重さが計測できちゃいます。たったこれだけですが、便利ですよね。 このコンセプト・デザインが話題になったのは2006年のこと。ですが、その人気が衰えることはなく「どこで買えるんだ!?」との質問が絶えませんでした。 「designboom」で紹介された際に埋め込まれると言われていた技術は以下の3つ。 ①「ひずみゲージ」 ②「Electric Ink」 ③「光電池」 ①は、物体(まな板)に起きたひずみ(変化)を数値化して重さを計れます。 ②は、別名電子ペーパーと呼ばれる薄型電光掲示板。重さを表示できます。 ③は、感知した光を即時電力に変換し出力できます。電池がいりません。 つまり、明かりがある場所ならいつでも使えるということ。スイッチのオンオフさえ必要なく、円の中でだけ重さが計れます。ちょっとした機能ですが、実現すればなにかと便利そうで