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ブックマーク / plaza.rakuten.co.jp/isyamazaki (4)

  • 第161回 経済循環と運用を時計で考える(上) - 山崎元のホンネの投資教室:楽天ブログ

    2011年11月18日 第161回 経済循環と運用を時計で考える(上) カテゴリ:カテゴリ未分類 以前欄で、「『バブル』を中心とする経済のサイクル」(第134回、2010年9月17日)という経済循環を一回転する円運動の図で説明したことがある。このたび、あの図をもう少し詳しく書き換えたので、ご覧に入れたい。以下の図1がその図解だ。 山崎式バブルとボトムの経済時計 (図1) 時間を追って、大まかにご説明しよう。 先ず、経済は、景気と資産価格を引き連れて循環する。 12時から始めると、先ずバブルのピークの時期には、株価は「高値波乱」的なボラティリティーの高い状況で取引されることが多い。この段階では、金融の引き締めが徐々に始まっていることが多く、中央銀行は何度か政策金利を上げていることが多い。 12時~1時の段階ではまだバブルが過ぎ去ったのかどうか、あるいはそれまでの上昇相場がバブルだったのか分

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  • 第158回 パフォーマンス評価の基礎知識 - 山崎元のホンネの投資教室:楽天ブログ

    2011年10月07日 第158回 パフォーマンス評価の基礎知識 カテゴリ:カテゴリ未分類 リンゴとミカンを比べるな 投資信託などの評価に際して、或いは、ファンドマネージャーの腕を評価するに当たって、過去の運用パフォーマンスを見ることがしばしば行われる。 その有効性については後で改めて論じるが、現実に運用された結果が対象であるだけに、投資家にとって、過去のパフォーマンス評価は、関心もあれば相当の説得力も持つデータのようだ。 しかし、残念なことに、パフォーマンス評価はしばしば間違った(論理的に正しくないという意味で)方法で行われることが多い。たとえば、「シャープ・レシオ」で一律にファンドの優劣を比較することなどがその典型例だ。 書名は挙げないが、筆者は、他のファンドに勝つ投資信託を選ぶ方法を教えるとの触れ込みのを見たら、シャープ・レシオでファンドを比較することを勧めていて、大いに驚いたこと

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  • 第145回 機関投資家の失敗を教訓にしよう - 山崎元のホンネの投資教室:楽天ブログ

    2011年03月04日 第145回 機関投資家の失敗を教訓にしよう カテゴリ:カテゴリ未分類 筆者が運用業界に入ってざっと四半世紀が過ぎたが、この間、日の機関投資家は数々の大失敗を繰り返してきた。機関投資家、即ち運用のプロといえども失敗することはあり、それは日の機関投資家に限らないが、過去の日の機関投資家の失敗の多くが、少々形を変えて現在の日の個人投資家に引き継がれつつあるように見える。投資の失敗にも、国民性というものがあるのかも知れない。 一方、人間は、自分の誤りを指摘されるよりも、他人の誤りの方が素直に直視できる。個人投資家が、機関投資家の失敗について知ることは有意義だ。しかも、親切なことに、日の機関投資家の失敗は多岐にわたる。妙な話だが、失敗なりにバランスが取れている。そこからくみ取ることのできる教訓を並べると、投資の基礎が網羅できるのではないかと思うくらいのものだ。 日

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  • 第122回 お金と爽やかに付き合う7箇条 - 山崎元のホンネの投資教室:楽天ブログ

    2010年04月03日 第122回 お金と爽やかに付き合う7箇条 カテゴリ:カテゴリ未分類 「爽やかに」というコンセプトで 私事で恐縮ながら、今月の25日発売で、お金に関する一般向けの書籍「お金とつきあう7つの原則」(ベストセラーズ)を 出版する。 運用を中心にお金に関するは何冊か書いてきたが、今回は、お金についてどう考えるかという「お金観」の問題、稼ぎのいい仕事とそうでない仕事は何 がちがうのかといった稼ぎの構造の問題、金融的なバブルのサイクルと絡めた投資の仕方など、今までの純然たる「運用」よりも範囲を広げて、一般向けを意 識して書いてみた。 当初、構成を考えながら、「お金をきっちり無駄なく管理して、合理的に運用する方法」を語るをイメージしていたのだが、を書きながら、金融的な 取引で誤解したり、騙されたりするのは損も大きいし、気分も悪いから、これには気をつける必要があるが、日常的

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