QUICPayに本腰を入れる理由は?――トヨタファイナンスの戦略 (前編) :Interview: (1/3 ページ) おサイフケータイの登場により本格化したFeliCaクレジット決済の競争は、キャリアも巻き込んだモザイク模様の混戦になりつつある。この分野の連携としては、かねてからドコモと三井住友カードが「iD」(2005年11月8日の記事参照)を推進。ドコモイシュアのDCMX mini / DCMX(4月4日の記事参照)が中核になって会員数を急激に伸ばしてきた。一方、ジェーシービーが中心となって推進する「QUICPay」は、KDDIがau秋モデル以降で対応アプリをプリインストール(9月4日の記事参照)。“QUICPay版DCMX mini”ともいえる「お試しQUICPay」も導入される予定だ(9月6日の記事参照)。 キャリアとイシュアが特定のFeliCaクレジット決済を推し、それぞれ陣営