投稿動画の著作権侵害についてYouTubeとJASRACら国内の著作権団体との協議が行われ、YouTubeの対応にいらだちを募らせた。 日本音楽著作権協会(JASRAC)ら24の著作権管理団体の代表者らが8月2日、東京都内で会見を開き、このほど米YouTubeと行った著作権を侵害する投稿動画の扱いに関する協議の内容について説明した。 今回の協議は今年2月に続いて2回目。YouTube側からは同社のクリス・マクシーパートナーのほか、米Googleのデービット・ユンヴァイスプレジデント、グーグルの村上憲郎代表取締役社長らが出席。JASRACら24の団体・企業の代表者と2時間半にわたって協議し、YouTubeの対策状況の説明と日本側の要望を伝えたという。 YouTubeではユーザーが投稿した動画の一部が著作権者の権利を侵害し、特にDVD販売や有料インターネット配信などの2次利用における収益機会を
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