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哲学に関するpinelikeのブックマーク (8)

  • スピノザの『エチカ』の第一部定理三における今此処が全ての徹頭徹尾の唯物論的な世界観の現実性の概念の反証

    pinelike
    pinelike 2023/09/01
    一つ前の複数の実体の差異性の認識(第一部定理二)からするとそこでは因果関係が成り立たないとも分かる。各々の属性に共通点がない複数の実体は第一部定理三を当て嵌めれば「その一が他の原因たることができ……。
  • スピノザの『エチカ』の第一部定理二における属性の実体の内在性の表現の仕方

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    pinelike 2023/09/01
    スピノザは『エチカ』で属性の定義を行わない。属性は実体の本質を表現する諸々の現実の前提条件として非常に重要な概念なんだけれども人々から誤解されるというか、理性的に認識されずにスピノザ主義の望まし……。
  • スピノザの『エチカ』の第一部定理一における実体の先行性

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    pinelike 2023/09/01
    スピノザ哲学の中心的な思想の主著『エチカ』の記念すべき最初の定理が実体の先行性を取り上げている/証明は実体と様態の定義から明白として省略されるも個人的に気になって仕様がない/現代思想を踏まえる……。
  • 霊界の可能性:交錯する宜保愛子とスピノザ哲学|結城永人

    宜保愛子が出ていた昔のテレビ番組を観ていて今こそ結果が分かる予言の数々が一つも外れないので、もはや物の霊能力者ではなかったのかと感じて良くいわれる守護霊へ願い事をしながら暮らすようになった。 自分でも努力しなければ行けなくてかりに嘘でも先祖を大事にする思いは心の支えになるから良いかも知れないと思う。 どうしようもない貧困生活を強いられているし、願い事が幾つも出て来て当に情けないかぎりにせよ、何かどれも少しずつ良くなっているようだから嬉しい。 只、時間がかかるとその間に死ぬかも知れないから願い事が叶うとしたらもっと早くやって欲しいので、それも一緒に含めてとにかくもっと早くやってくれるように頼むことも必要だと思う。 当に二十代前半から地獄から抜け出したことがない。生きていても仕様がない毎日から逃れたことがないんだ。日がずっと不景気だし、いじめや虐待やハラスメントなどの悲惨な出来事が増え

    霊界の可能性:交錯する宜保愛子とスピノザ哲学|結城永人
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    pinelike 2023/03/29
    宜保愛子が出ていた昔のテレビ番組を観ていて今こそ結果が分かる予言の数々が一つも外れないので、もはや本物の霊能力者ではなかったのかと感じて良くいわれる守護霊へ願い事をしながら暮らすようになった/自……。
  • 相互に共通点を有しない物は、その一が他の原因たることができない|スピノザのエチカの第一部定理三

    スピノザのエチカの第一部:神についての定理三を心からの敬愛を込めて理解する。 定理三 相互に共通点を有しない物は、その一が他の原因たることができない。 証明 もしそれらの物が相互に共通点を有しないなら、それはまた(公理五により)相互に他から認識されることができない、したがって(公理四により)その一が他の原因たることができない。Q・E・D・ バルーフ・スピノザのエチカ(畠中尚志訳) 第一部定理三は第一部公理五と公理四から証明されるけど、すなわち複数の対象について認識論的な関係性と存在論的な因果性が相互の共通点によって一つの現実の中に同時に把握されるようになる思考のためで、スピノザの世界観を反証的に(それ以外は無理だと)はっきり示しているようだ。 五 たがいに共通点を持たないものはまたたがいに他から認識されることができない。すなわち一方の概念は他方の概念を含まない。 バルーフ・スピノザのエチカ

    相互に共通点を有しない物は、その一が他の原因たることができない|スピノザのエチカの第一部定理三
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    pinelike 2019/02/26
    スピノザの『エチカ』の第一部:神についての定理三:相互に共通点を有しない物は、その一が他の原因たることができないを理解する。今此処が全ての徹頭徹尾の唯物論的な世界観の現実性の概念の反証として受け取る。
  • 異なった属性を有する二つの実体は相互に共通点を有しない|スピノザのエチカの第一部定理二

    スピノザのエチカの第一部:神についての定理二を心からの敬愛を込めて理解する。 定理二 異なった属性を有する二つの実体は相互に共通点を有しない。 証明 これもまた定義三から明白である。なぜなら、おのおのの実体はそれ自身のうちに存しなければならずかつそれ自身によって考えられなければならぬから、すなわち、一の実体の概念は他の実体の概念を含まないから、である。 バルーフ・スピノザのエチカ(畠中尚志訳) 実体の定義からするとそれ自身で存在し、認識される対象だからかりに複数の実体の属性が同じ場合でも「相互に共通点を有しない」という第一部定理二の内容は明白だろう。 しかしスピノザは「異なった属性」という状況に敢えて固執している。なぜか。複数の実体の属性が同じだとそのこと自体が実体同士の共通点として捉えられる可能性があるためだと推察される。認識を裏返すと属性の同一性は複数の実体の共通点を保証する概念として

    異なった属性を有する二つの実体は相互に共通点を有しない|スピノザのエチカの第一部定理二
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    pinelike 2019/02/11
    スピノザの『エチカ』の第一部:神についての定理二:異なった属性を有する二つの実体は相互に共通点を有しないを理解する。実体の定義の単独性から自明の理だけれども属性の実体の内在性の表現の仕方を把握できる。
  • 実体は本性上その変状に先立つ|スピノザのエチカの第一部定理一

    スピノザのエチカの第一部:神についての定理一を心からの敬愛を込めて理解する。 定理一 実体は性上その変状に先立つ。 証明 定義三および五から明白である。 バルーフ・スピノザのエチカ(畠中尚志訳) 第一部定義三と定義五はそれぞれに実体と様態/実体の変状の概念を示している。 三 実体とは、それ自身のうちに在りかつそれ自身によって考えられるもの、言いかえればその概念を形成するのに他のものの概念を必要としないもの、と解する。 バルーフ・スピノザのエチカ(畠中尚志訳) 端的にいうと単独性を持つ対象が実体で、存在と認識において独立性を持つ可能性によってスピノザは定義している。独立性がないと単独性は個別性と区別できない。従って実体は複数かも知れない場合が出て来る。スピノザは可能性でも実体に独立性を与えることによって個別性と複数という特徴を切り捨てている。実体はもしも数えるならば唯一でしかないような単独

    実体は本性上その変状に先立つ|スピノザのエチカの第一部定理一
    pinelike
    pinelike 2019/02/08
    スピノザの『エチカ』の第一部:神についての定理一:実体は本性上その変状に先立つを理解する。実体の様態に対する先行性が認識されるけれども本質的だから根源的な区別を含む。様態の実体に対する依存性も分かる。
  • 「我々は後ずさりしながら未来に入っていくのです……」ヴァレリー『精神の危機』など。 - 退屈な話

    課題、ポール・ヴァレリーの『精神の危機 他十五篇』を読み、感想を書くこと。 精神の危機 他15篇 (岩波文庫)posted with amazlet at 14.02.15ポール・ヴァレリー 岩波書店 売り上げランキング: 221,589 Amazon.co.jpで詳細を見る 危機の時代 危機というのは近代に質的な現象だが(もちろん他の時代に見出されないというわけではない)、それは危機における時間意識に関係するのではないか、と思う。仮説を立てることが許されるなら、危機とは過去-現在-未来に対する意識の型である。まず、危機感を抱くときに我々の意識が現在に向かうことは疑いをいれまい。それは分裂、無秩序、頽廃としての現在であって、「このままではいけないのではないか?」という思いが危機を駆り立てる。しかし、そこからより根源的なものとして現れてくるのは過去である。分裂、無秩序、頽廃は、綜合、秩序、

    「我々は後ずさりしながら未来に入っていくのです……」ヴァレリー『精神の危機』など。 - 退屈な話
    pinelike
    pinelike 2017/06/23
    ポール・ヴァレリーの「精神の危機」とは何かという問いかけが興味深かった。彼の言葉で「ひとつの変換する力のこと」だとすれば「精神の危機」は方法論的な要件で、思考の端緒といって良い。とても哲学的な言葉だ。
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