ユリイカ 2005年8月増刊号 総特集 オタクvsサブカル! 1991-2005ポップカルチャー全史(amazon.co.jp) 一応、本書について書く上で僕のスタンスをそれなりに明らかにしておいた方が良いと思うので言っておくけど、自分はサブカル側の人間です。そちら側の人間としては、「サブカルとオタク」の対立なんか別にないような気がしていたので、この増刊号もそのタイトルからあまり読む気がなかったのだけど、先日放送された MOK Radio での本書を巡っての特集で、編集を担当した一人であるぱるぼらさんの「90年代のポップ・カルチャーを受容者の側から見てみたかった」という編集意図を話されていて、それなら興味が持てると感じたので読んでみました。たしかに、記事の大半はオタク対サブカルの対立を煽るようなものではなくて、その編集意図が良く理解できて楽しく読ませてもらいましたが、いくつかの記事に反応し
の本の内容を読んでないのに語っている人が多すぎて密かにウケる。自分に関係するところとかは一応、ツッコミを入れるように気を付けてます・が、それ以外は見て見ぬふりをしています。おもしろいから。「オタクVSサブカル」っていうタイトルに惹かれたり、バッカじゃないの?と思った人やユリイカっていう権威ある雑誌に載せたらそれが正史になるけど、そういう媒体としての責任取れるの?ああん?と思う人こそ読み込むといいと思う。そもそもサブカルチャーに正史(つーの?)なんてあり得ないんじゃなかろうか。サブカル正史!それこそ、ザ・寒軽。 どうして知らないうちから絶望できるのか。知ってから絶望するのとは全然違う。 知っていてもただ、脊髄反射的に生理的に嫌いになるならその理由を探ろうとしないのだろうか。 その理由はまるで誰かの言った言葉をトレースしたみたいで味気ない。自分の感情はどこにあるのだろうか。知ったかぶりをすれば
やっと届きまして、読んでみた。ユリイカ別冊「オタクvsサブカル」(ISBN:4791701372)。 読む前と読んだ後で、意見が変わった。というか、読む前の「オタク」、「サブカル」の言葉の定義と、この本での定義が明確に違ってたから、同じ流れで話を続けることができなかった。なので、ここからは、読んだ後なので、この中で(あいまいにではあるが)定義されている「オタク」、「サブカル」の用法にのっとって書いていこうと思う。 ま、「読んだ」っていっても、とばしとばしで全部をキッチリと読んだわけではないですが。読みにくい文章だったり、よく分からないことで盛り上がってるところは、さらりと読み流しました。全部についていけるほど、多趣味じゃないんだよ!(笑) ってか、これ、タイトルが悪すぎだろ(笑)、「オタクvsサブカル」なんて。別にお互い敵対するつもりなんてないのに。 で、読んで思った。定義的には、あたしの
(この項あとでもうちょっと整理。一晩経って思い直しましたが、べつに「サブカル」でなくてもいいのかも知れない…) 趣味嗜好の違いという問題ではなく、情報に対する態度が違うことが問題なんであって、それを「お互い好きなものがあってそれでいいじゃない?」とか、闇雲に簡単な話にまとめられたら、そりゃ怒るかも。 ということを昼思いついて携帯でピピピとメモしていたのだった。 説明するチャートを書いてホテントリゲット、と思ったけど、気の利いたことが書けません。 項目 サブカル オタク 仲間を作る意味 他人と感性が一致する 他人に必要とされる 情報伝達 宗教的,受信,濃→薄 経済的,交換,濃→濃 安心の構造 同じものを見ている 交換ネットワークに組み込まれている 伝達方法 ブロードキャスト ピアツーピア(のネットワーク) 「濃い」人 感性を共有する「仲間」のひとり 交換が成立しない=「神」 顔to顔コミュニ
なあんて。 さてさて今回の煽りは何点いただけるのでしょうか? ・・・ アニメ産業も日本経済も滅んじゃってもいいですから あーとなアニメだけ創られてって終わってゆくのもいいんじゃない? なんて思っちゃったりもしつつ。 『電車男』をめぐるあーだこーだが結局ナニをもたらしたか? っつーと 「思ってみれば、私やっぱりオタクって駄目キモい」とかなんとか 「思ってみなくても、 思う以前にそもそも、 根源的、 絶対的、 徹底的、 完膚無きまでに的、 未来永劫的、 究極の不変真理的に、私やっぱりオタクって駄目キモいの〜」とかなんとか そんな発言によって女性たちの共感を得ようとなさるタレント業の皆さまの言説によって、 も、よらなくても、なんだか、まあ巷で、 「思ってみれば、私やっぱりオタクって駄目キモい」とかなんとか 「思ってみなくても、 思う以前にそもそも、 根源的、 絶対的、 徹底的、 完膚無きまでに的
Welcome To Madchester#p3 サンボマスター http://d.hatena.ne.jp/republic1963/20050802#p3 そしてD.T.はサブカルが嫌い。そう考えると矛盾してるなぁ。サンボマスター。 あ、そうか自作自演系とD.T.はその自意識過剰ぶりにおいて表裏一体なのか。なんとなく納得。 サンボマスターが「自作自演系」(Cocco〜椎名林檎〜鬼束ちひろ*1と続く辺りを「自作自演」と定義している)の女性に好かれながら、サブカル嫌いなD.T.に好まれる理由として。 サンボマスターのスペル調べようと思って検索して知ったんだけど、昔公式サイトはジオシティーだったんだ…。 http://www.geocities.co.jp/MusicStar-Keyboard/4356/ 刺身☆ブーメラン(金子健介)のはてなダイアリー - 俺もサンボマスターは信頼できると思
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く