The X2JB projectは3日(米国時間)、XML 2 Java Binding(X2JB)の最新版となる「X2JB 1.0」を公開した。今回のリリースは、メジャーリリースにして安定版と位置付けられている。 X2JBはJavaアプリケーションからXML設定ファイルを扱うためのライブラリ。類似ライブラリは多くあるが、X2JBは極力簡単に扱えるよう、操作性を重視して開発されている。また、拡張性も配慮されており、各プロジェクトで専用のライブラリとして取り込めるとされている。 X2JBを構成するのは「X2JB Core」「同Default Handlers」「同Providers」という3つのコンポーネント。これらのうち、Coreがバイディングメカニズムを提供する。一方、Default HandlersとProvidersは、拡張メカニズムを使ったデフォルト機能として実装されている。