格安SIMにばかり触れていると、大手キャリアのランニングコストはどうも高いように感じるが、実は大手キャリアは端末の提供を含めた総合サービスと考えれば納得のいく部分も持っている。 実際、筆者の経験では実際の速度の面で劣っている格安SIMがあったりするため、安いのには理由があると言いたい部分もある。ただ、今回はまず費用面を比べてみようということで、この春のキャリアのキャンペーンや実際の販売状況をもとにチェックしてみた。なお、今回はモバイルルーターに絞っている。 225Mbps対応のドコモのモバイルルーターが登場 ドコモのモバイルルーターは後で格安SIMに転用できるなど非常に人気が高く、格安SIMを使う前は最初にドコモに通常加入をおすすめしたいくらい。 さらに、格安SIMがサポートしないキャリアアグリゲーション(LTE-Advancedに含まれる高速化技術)で下り最大225Mbpsの通信が可能な
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