秋になり、来年度の「本部役員」探しが本格化したPTAも多いでしょう。本部役員とは、PTA全体を取りまとめる「会長・副会長・書記・会計」といった役職の保護者たちです(名称はPTAにより異なります)。 本部役員は仕事量が多いため、なり手が見つかりづらい傾向があります。そのため、じゃんけんやくじびきが横行する春の「クラス役員(委員)決め」と同様に、おそろしい選出方法を聞くことがあります。 たとえば、全家庭に用紙を配って役員の立候補や推薦を募る際、「記入や提出がなければ、本人が立候補したとみなす」ルール。推薦を受けたら否応なく決まった日時に召集され、クジをひくルール。まるで懲罰です。 PTA以外の団体では当然、そんな選出方法を聞くことはありません。 本来PTAの加入は任意で、強制は違法であることについても、マスコミではときどき報じられますが、現場への浸透はまだまだです。そのためPTAを退会しようと
![PTAの違法・強制から保護者を守る! 教育委員会のお助け「通知」を一挙公開(大塚玲子) - エキスパート - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/09c19a0119085ac025a8eae4c96a177f5168e9f8/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnewsatcl-pctr.c.yimg.jp%2Ft%2Fiwiz-yn%2Frpr%2Fotsukareiko%2F00100808%2Ftop_image.jpeg%3Fexp%3D10800)