Microsoft、欧州版Windows 7に「Webブラウザ選択画面」追加へ:EUの「バロットスクリーン」案を受け入れ 米Microsoftは7月24日、欧州委員会から独禁法違反を指摘されている問題で、欧州委員会に対してWindowsとWebブラウザに関する新たな提案を行ったと発表した。同社は6月11日に、欧州版WindowsにInternet Explorer(IE)をバンドルしない方針を表明したが、これに対し欧州委員会は否定的コメントを発表していた。今回の提案ではIEをバンドルした上で、ユーザーがサードパーティーのWebブラウザを選べる「バロットスクリーン」を追加する。 この提案を欧州委員会が受諾すれば、欧州で販売されるWindows 7にはIE 8がバンドルされ、インストール時に“欧州で最もシェアの高い5種類のWebブラウザの最新版”を選択できる「バロットスクリーン」が表示されるこ