“ミタの亡霊”に取り憑かれたNHK、「純と愛」視聴率15・9%の期待外れ 産経新聞 4月6日(土)10時47分配信 先月30日に放送を終えたNHKの連続テレビ小説「純と愛」。期間平均視聴率が、関西地区で15・9%と、過去5作品に比べ低調だった。脚本は、「家政婦のミタ」の最終回で40%という驚異的な数字をたたき出した遊川和彦さんだっただけに、関係者の思いは複雑だ。(横山由紀子) 〔フォト〕苦しかった…夏菜号泣 「純と愛」クランクアップ ■高齢者の支持は得られなかったが… 期間平均視聴率が15・9%(関西地区)というのは、実は歴代朝ドラの中では、驚くほど低い数字というわけではない。関西地区の史上最低は平成21年度の「ウェルかめ」の10・8%、次いで同年度「つばさ」が11・3%を記録している。 その翌年度、転機が訪れた。てこ入れのため、放送時間が従来の午前8時15分から同8時に変更されたのだ