鳥取県の平井伸治知事は25日の定例会見で、鳥取砂丘(鳥取市)を、スマートフォン向けゲーム「ポケモンGO(ゴー)」が安全、自由に遊べることをアピールするため「解放区宣言」を発表した。 ■迷子ご注意…広い砂丘でスマホスナホ解放区 平井知事は前日、鳥取砂丘でポケモンGOの利用状況を視察。自らゲームも試した。会見で「町中では歩く場所を選んだり、人目が気になったりするが、砂丘は広大でそうした心配が少ない。安全に楽しんでもらえる」と述べ、「解放区」を宣言した。 一方、夏にゲームをする人が熱中症になる心配があるとして、パトロールを強化する。 県砂丘事務所によると、砂の移動を調べるため鳥取砂丘に設けたくいの近辺などに、ゲームを進めるのに大事なアイテムが得られる「ポケストップ」が設定されているという。22日のポケモンGOの国内配信以来、深夜や早朝にも砂丘でゲームを楽しむ人の姿が見られている。 ▼高齢者はカプ