SPEEDのALIVE - EPをApple Musicで聴く。1998年年。4曲。時間:17分。
2018年7月に"完結"(=解散)したチャットモンチーのラストアルバムにして、全編打ち込みという新たな制作スタイルに舵を切った意欲作。静かな歌い出しから四つ打ちのダンスビートへ移り変わる"たったさっきから3000年までの話"、ざらついたギターリフが印象的な"the key"など、どの曲も斬新なアイデアに満ちている。2011年にバンドを脱退した高橋久美子が歌詞を提供した"砂鉄"では仲間同士のかけがえのない関係性を、また"びろうど"では橋本絵莉子(Vo)が4歳の愛息とデュエットし、その先へつながる未来を描く。チャットモンチーは最後の瞬間まで変化と成長を遂げ、軽やかに転がり続けた。
ヒップホップやクラブジャズが盛り上がりを見せていた1990年代後半に結成し、2001年にアルバム『満ち汐のロマンス』でメジャーデビューを果たした2人組ユニットEGO-WRAPPIN’。メンバーの中納良恵(Vo)と森雅樹(G)が共に作曲を手掛け、ジャズやソウル、スカ/レゲエ、ロック、そして日本の歌謡テイストをブレンドした独自のミクスチャーポップを展開している。その音楽性は、どこかレトロでありながらもストリートやクラブカルチャー由来のタフな表現に満ち、中納の味わい深く力強いボーカルを引き立てている。2008年のアルバム『Night Food』からリカットされたシングル曲「くちばしにチェリー」がテレビドラマの主題歌に起用されて注目を集めたほか、バンド編成によるライブにおいても人気を博し、2009年にはバンド名義によるセルフタイトルのアルバム『EGO-WRAPPIN’ AND THE GOSSIP
宇多田ヒカルに「この人の声を世に送り出す手助けをしなきゃいけない」と言わしめた、不世出のアーティストによるファーストアルバム。R&B/ソウルをベースに、シンプルなビートと繊細なコーラス、クラシカルな音色と響き合う歌声は、孤高にして類まれなオーラを放つ。本作のプロデュースを買って出た宇多田と歌声を交わす"Lonely One"をはじめ、個として生きる人間の底知れぬ悲しみや孤独、気高さなどを包括した楽曲の数々は、まさに芸術と呼ぶにふさわしい。
2017年にリリースされた14年ぶりの復活作「何度でも新しく生まれる」の続編となるアルバム。新曲として、ドラマ挿入歌に起用された "偽りのシンパシー ft.アイナ・ジ・エンド(BiSH)"、SHAKKAZOMBIE の Big-O と10年ぶりにコラボした "One Temperature ft.Big-O" を収録。そのほか「何度でも新しく生まれる」収録曲のリアレンジバージョンや、アルバム未収録の限定トラックなどを収録。前作から連なるエレガントな音世界を拡張し、さらに奥深いものにしている。
プロダクションI.G制作のアニメ「B: The Beginning」のイメージアルバム。マーティ・フリードマンが全曲のプロデュースとギターを担当し、ヘヴィかつダークなサウンドでアニメの世界観を盛り上げる。主題歌の "The Perfect World" には、Jean-Ken Johnny (MAN WITH A MISSION) と KenKen (RIZE/Dragon Ash) が参加。そのほか koie (Crossfaith)、菅原卓郎 (9mm Parabellum Bullet)、ピエール中野(凛として時雨)ら、メタルスピリットを宿す硬派なミュージシャンが熱いコラボレーションを繰り広げる。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く