日本は世界有数の保険大国であり、多くの方が医療保険を契約しています。生命保険文化センターの「生命保険に関する全国実態調査」(平成24年発行)によると、83.6%の世帯が医療保険に加入しています。 しかしながら、近年は保険会社出身の評論家やFPから「医療保険は不要」という意見も強まっています。医療保険の必要性について激論が交わされています。 現役の保険会社の社員から聞いた医療保険の選び方・必要性・おすすめ商品についてまとめます。 医療保険とは 医療保険とは、入院・手術・先進医療・放射線治療・特定の疾病の診断などの際に、契約に定められた保険金がもらえる保険です。 医療保険の保険料の内訳医療保険の保険料は、「医療保険の保険料=純保険料+付加保険料」という式で決まります。 純保険料とは、危険率・安全率、支払う保険金額の予測から構成されます。どれほど入院等が発生するか、どれ程支払い金額発生するかにつ
![医療保険に入るべきか否か。必要性・不要理由を業界人が解説](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3ec9005df9eba3d76331b41325da57074a8c7748/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fi0.wp.com%2Fmatsunosuke.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2014%2F07%2F%25E7%259C%258B%25E8%25AD%25B7%25E5%25B8%25AB.jpg%3Fresize%3D453%252C426%26ssl%3D1)