パチンコを仕事にしていたことがある。本来負けるものであるはずのパチンコを仕事にしているなど知らない人が聞けば信じられないだろうがわりといる。そのうちの一人だった。 パチンコでは釘を見たりスロットでは店の癖を探したりまぁ方法はこんなとこに書いてもしょうがないので省くが月に100万近く勝っていた。日当で一日2万~10万で平均すると4万を月に25日稼動して20日は11時間打ち切る。 ひどい月だと一ヶ月で300時間パチンコを打ったこともある。 そして得た答えは一般人が持つ印象と何一つ変わらない。パチンコ屋は地獄である。ただの印象論ではなく数多の実例を見てきたすえの答えである。 まずテレビCMやメディアで放映されるようなパチンコで大当たりして笑っている人間などほとんど皆無だ。大当たりするとだいたいエンドルフィンがでまくっている状態になるので喜ぶ、というよりも落ち着く人間が多い。助かったと安堵するのだ