eWEEKが独自に実施した調査では、企業でのWeb 2.0技術の配備は主として社内利用に限定されている。最大の懸念はセキュリティであるようだ。 企業はWeb 2.0を受け入れ始めているが、セキュリティや責任をめぐる懸念が残されているため、今のところ、この技術の利用範囲を身内に限定しているようだ。 eWEEKの委託を受けてZiff Davis Enterprise Editorial Researchは、282人のITプロフェッショナルを対象として、企業でのWeb 2.0技術の導入状況および配備計画に関する調査を行った。 Web 2.0技術の利用者としてどのグループを想定しているかという質問では、82%の回答者が現従業員と答えた。さらに、自社でWeb 2.0を推進する最大の要因を2つ挙げるとしたら何かという質問に対しては、回答者の71%が社内スタッフの間のコミュニケーションとコラボレーション