みんなの党の浅尾慶一郎代表は22日、神奈川県鎌倉市の由比ケ浜海岸で、難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)の患者支援チャリティーとして、バケツに入った氷水を頭からかぶった。参加者は、次に参加する候補者を指名する。浅尾氏は、安倍晋三首相らを挙げた。 指名されると、氷水をかぶるか、支援団体に寄付するかの選択を迫られるが、強制ではない。氷水をかぶった上で寄付する人もいる。 浅尾氏は「患者らを応援する環境づくりが大切だ」と訴えた。マスコミ関係者から指名を受けたといい、動画を交流サイトに公開する予定だ。 米国で始まった「アイス・バケツ・チャレンジ」と呼ばれるキャンペーンで、フェイスブックなどの交流サイトを通じ世界中に広がる。 日本人では、大リーグ・ヤンキースの田中将大投手や楽天の三木谷浩史社長、京都大の山中伸弥教授らが参加した。