「ここにレストランができるのは当然の流れ」――築地本願寺の山内教嶺(きょうれい)副輪番は、境内にイタリアン・レストランがオープンしたことについて、こう触れた。 9月21日、築地本願寺境内にある親鸞像の横に、自然食材を使った「カフェ・ド・シンラン」がオープンした。同店のテーマは「仏の教えはロハス(環境や健康を優先した生活)」。都市において環境と共生するエコハウス型の店舗で、「自然採光」と「自然空調」の2つの特徴を持つ。同店を運営しているのは、環境問題などを紹介する雑誌「ソトコト」の編集を手がけるトド・プレス。環境に配慮した設計や、国内産の食材を扱うことに、築地本願寺側は檀家(だんか)を含め賛同し、境内での店舗設置が実現した。 正直、実現できるとは思わなかった 同店は、東京・丸の内ビルで営業をしていた「ソトコトLohas Kitchen & Bar」(2006年12月で閉鎖)のコンセプトである
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