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2009年11月14日のブックマーク (2件)

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  • 覚えておいてよ、ヨナス君 - 恐妻家の献立表blog

    厄介な仕事が一区切りついたので、通勤電車での読書を再開。いきなり難しいを読むと目が回るので、まずは肩慣らしに薄いにした。 哲学・世紀末における回顧と展望 作者: ハンスヨナス,Hans Jonas,尾形敬次出版社/メーカー: 東信堂発売日: 1996/08メディア: 単行購入: 2人 クリック: 3回この商品を含むブログ (2件) を見る碩学晩年の講演録。眼目は後半の将来の哲学の展望(フォイエルバッハの『将来の哲学の根命題』を連想させる)にあるのだろうが、読んでいる人間の根が後ろ向きなものだから、波瀾万丈の人生を送ったヨナスの回想の方が興味深かった。 ハイデガーに師事したユダヤ系知識人のヨナスは、同世代のレーヴィットやアーレントやマルクーゼと同様、かつての恩師に屈折した思いを抱かざるをえない。ナチスに加担したハイデガーへの幻滅をソクラテスと比較して語っている。 他の様々な学問とは違

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