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ブックマーク / ongakudaisukiclub.hateblo.jp (3)

  • ネットの音楽オタクが選んだ2016年のベストアルバム 50→1 - 音楽だいすきクラブ

    繰り返しになりますが、このランキングは僕が個人的に収集した615のデータが元に作られた統計の結果に過ぎません。音楽だいすきクラブの誰かが順位付けしたものではないし、順位付けする意図もありません。そんなものは人それぞれが勝手に決めればいいことだし、音楽好きの中にもこのランキングをなぞるように聴いている人は一人もいません。多分だけど。 なぜそのようなものを作るのか。忘れてしまうからです。いつか2016年という一年を思い出すために、あくまで記録としてこのランキングを作っています。もちろんそのことは読んでくださる方々には何一つ関係ないことだし、「音楽好きって馬鹿だねー!」とか「こんなの全然音楽好きなんて言えないよ!!」と馬鹿にしていただいても構いません。むしろランキングってそうやって楽しむものだと思います。 今年から洋楽も含めたものになりました。実際に調査する前は邦楽に偏る懸念もありましたし、実際

    ネットの音楽オタクが選んだ2016年のベストアルバム 50→1 - 音楽だいすきクラブ
  • 渋谷系特集#8「ゴーイング・ゼロから1への飛躍、またはその掌返しについて」 - 音楽だいすきクラブ

    渋谷系って?そう尋ねられたら僕は「海外かぶれでスノッブな連中のスカした音楽だよ」と偽悪的に答えてやろう。偉大なるアンファン・テリブル、フリッパーズ・ギターの2人に倣って。 田中宗一郎は渋谷系を「バブルという戦後最大の張り子の豊かさと戯れること」と揶揄し仮想敵に仕立て、中村一義をその対立項として祭りあげた。「僕ははやく1になりたかったですからねえ。ゼロを目指すって歌われても、って感じでした」という中村一義の発言は、フリッパーズ・ギターのラストアルバム『ヘッド博士の世界塔』収録のこの曲に対して向けられている。 Flipper's Guitar「ゴーイング・ゼロ」 だんだん小さくなる世界で僕は無限にゼロをめざそう 止まるくらいスピードを上げてずっとずっと (「ゴーイング・ゼロ」) 「ぼくは十分に速くあったろうか」というのは浅田彰の『構造と力』の序文に記された自問だが、『構造と力』に端を発した19

    渋谷系特集#8「ゴーイング・ゼロから1への飛躍、またはその掌返しについて」 - 音楽だいすきクラブ
    pj1200100
    pj1200100 2014/06/26
    "かつて「ゴーイング・ゼロ」と嘯いて全てを相対化した男が、「本当のこと」やその象徴としての「神様」といった絶対化に掌を返したという事実だ"
  • 渋谷系特集 #2「ピチカート・ファイヴから現在まで受け継がれてるアイコンの話」 - 音楽だいすきクラブ

    今回は渋谷系の特集という事で僕も一つ書きたいことがあり参加させていただきました。さて、いろんな事を話す前に「渋谷系」という言葉についてもう一度おさらいしましょう。 そもそも渋谷系とは? 渋谷系という言葉はライターである山崎二郎氏が1993年の春にHMV渋谷店を取材したときに生まれた言葉であり、以降「渋谷系」というのは当時ヒットしていた音楽と関係なく渋谷の輸入盤大型レコード店で売れている音楽、または単におしゃれな音楽を指した言葉として浸透、拡散されていきました。 そんな渋谷系の音楽についてライターの川勝正幸氏は「雑誌THE FACEがポールウェラーに与えた称号『レトログレッシブ』ではないか」と語りました。「レトログレッシブ」は言うなれば「過去の音楽から新しい音楽を生み出すこと」であり、それは「バンドマン」的ではなく「編集者」的な側面が強いとも語っており、フリッパーズギターであり、ORIGIN

    渋谷系特集 #2「ピチカート・ファイヴから現在まで受け継がれてるアイコンの話」 - 音楽だいすきクラブ
    pj1200100
    pj1200100 2014/06/21
    "ロックの「俺が俺が」とエゴを押し付ける事へ嫌悪感から「より匿名性的な音楽がいい」という気持ちから、野宮真貴がフロントに立つことで小西康陽の思想を前面に出せる仕組みであった"
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