「見知らぬ人(私服警官)が警棒持って追いかけてきたので逃げた」…警視庁、男性を誤認逮捕 どっちが怪しかったのかわかりませんが、なんだかすごい事件ですね。 警官は、「人を疑うこと」が仕事になっているから、こういうことになったのでしょうね。 誤認逮捕された方がとても気の毒な一方、善人が悪人に見えるほど常に人を疑っている警官も、なんだか気の毒に感じました。 信用すること、疑うことについて、ちょっと考えてみました。 疑うことの問題 以前音楽CDショップで働いてた頃、大卒の新入社員が「私服警備員」として入社してきました。 警備員が時々巡回しているし、防犯カメラもあるのですが、それでもとても万引きが多かったのです。 私服警備員の彼は、「人を疑うこと」を仕事しているせいか、入社数カ月後にはなんだか顔が変わりました。 社会人として成長した、というのもあるかもですが、それよりも「人を疑う厳しい表情になった」