2013-12-03 「勝負する」という生き方 考え方 NHKで一流レストランの接客のプロという人のドキュメンタリーをやっていました。 宮崎さんという方で接客の世界大会で優勝した経験もあるようです。 単純に食事を丁寧にサーブするだけでなく、照明の落とし方まで指示する「レストランの芸術監督」のような仕事でした。 この番組の中で一点「おや?」と思った宮崎さんの発言がありました。 細かいところは覚えていませんが、おおまかには 接客は勝負なんです。 お客様がお店から出て見えなくなるまで勝負は終わっていない。 最初に受けた電話の印象が悪ければそこで勝負がついてしまう。 という趣旨のことをおっしゃっていたと思います。 一聴するとこの発言は奇妙ですよね。 勝負は必ず二者間で行うものであり、「勝つこと=相手を負かすこと」です。 別にウェイターはお客さんを負かすことが目的ではないですし、勝負という例えは適切