人生の目的に関するpkikutaniのブックマーク (6)

  • 9月1日問題の解決の鍵は意外なところにある - 親鸞に学ぶ幸福論

    【人身受け難し(1)】 9月1日が一年間でダントツに子供の自殺が多くなる日だというところから名付けられた「9月1日問題」が、 最近メディアで取り上げられるようになってきました。 お盆が過ぎ、甲子園が終わる頃になると 「そろそろ夏休みも終わりだなぁ。宿題どうしよう」 と子供の心が憂になってきますが、宿題でため息つくくらいなら問題はない。 クラスでいじめにあっている子、うまく友だちが作れない子の、 夏休みの終わりの憂は「いっそ死んでしまいたい」と思い詰めるほど深刻です。 新学期が始まるのが嫌で嫌で仕方なく、 9月1日前後に自ら命を絶つ子供もたくさんいるのです。 前途ある子供たちがどうして、と大人も頭を抱え、 なんとかせねばと国も問題視するようになり、 文科省は各方面に対策を打ち出しました。 学校では教師が、夏休み明けの子供の表情をよく見て異変はないか、関心を払うよう指導され、 保護者である

    9月1日問題の解決の鍵は意外なところにある - 親鸞に学ぶ幸福論
  • あなたはよい人間ですか。それとも悪い人間ですか。 - 親鸞に学ぶ幸福論

    【法鏡(1)】 米も銘柄のランクがあって、 このたび富山の誇る「てんこもり」が特A受賞品種となりまして、 関係者がガッツポーズで喜んでいました。 特Aに選ばれると、人気も上がり、高値で取引されますし、 それ以上にうれしいのは、自分が手塩にかけて育てた米が「よいお米」と評価されたのが、 米農家冥利に尽きる、ということではないかと思います。 では「よいお米」の条件とは何か。 粘り、歯ごたえ、つやなどいろいろありますが、 一言で言えば「美味しいお米」ということでしょう。 何事もそれが「よい〇〇」と言えるかどうかは、 〇〇が何を目的と存在しているか、によって決まります。 料理人が「よい包丁」と言うのは、使い勝手がよく、切れ味鋭い包丁であり、 馬主が「よい馬」と言うのは、レースに強い馬であり、 会社が「よい社員」と言うのは、会社に利益をもたらす社員です。 それぞれ良い、悪いの基準がある程度明確ですか

    あなたはよい人間ですか。それとも悪い人間ですか。 - 親鸞に学ぶ幸福論
  • 人生の正念場に最大限の力を発揮せよ - 親鸞に学ぶ幸福論

    【出世懐(1)】 田中将大選手が破格の年棒でヤンキースと契約しました。 年間30試合に投げると仮定すれば、ヤンキースは1試合あたり約7,667万円の給料を田中選手に支払うことになります。 試合の中でマウンドに立つ時間は1時間もないでしょうから、 実働時間を時給換算すると時給1億円くらいでしょうか。 時給1000円でバイトしている人の10万倍違うことになります。 一週間のうち、約1時間だけちゃんと働けば、 あとは遊んでいようが、どこで何してようが、その都度1億円あげますよ、という契約なのですが、 そんな楽な話ではありません。 彼らプロの選手はその一週間に一時間めぐってくるその時間帯に、 最高のパフォーマンスを見せるために、 一切の生活をそこに照準を定めて努力を重ねているのです。 徹底したカロリー制限の生活、 地道な筋トレやランニング、 ピッチャーは利き腕はボールより重いものは持つなと言わ

    人生の正念場に最大限の力を発揮せよ - 親鸞に学ぶ幸福論
    pkikutani
    pkikutani 2019/03/01
    正念場
  • 生きがいを持つことと仏教の関係 - 親鸞に学ぶ幸福論

    人生の目的(2)】 「人生の目的は何か?」と聞くと、 プロ野球選手とか、ノーベル賞とか、温かい家庭を築く といった各人各様の答えが返ってきますが、 それはその人の「生きがい」であって、「人生の目的」ではありません。 「人生の目的」と「生きがい」とを混同しているから、 それで答えたつもりになってしまうのでしょう。 「人生の目的」と「生きがい」は、全く違います。 「人生の目的」とは、“人間に生まれてきた目的”“生きる目的”です。 「生きがい」は、“生きる明かり”“生きる支え”です。 その違いが曖昧模糊としている人は多いので、 仏教ではここを丁寧に説かれています。 まず「生きがい」ですが、 生きがいがなければ、人は生きてはいけません。 人間、生き抜くにはどうしても生きる明かり、生きる支えが必要です。 待ち受け画面を奥さんと子供の写真にしている友人が多いですが、 「子のためにも頑張らなきゃ」と

    生きがいを持つことと仏教の関係 - 親鸞に学ぶ幸福論
    pkikutani
    pkikutani 2019/02/08
    生きがい
  • 人生の目的と生きがいの違いを考察:フェルマーの最終定理 - 親鸞に学ぶ幸福論

    人生の目的(1)】 「人生の目的は何か?」と尋ねれば、 「それは人それぞれだろ」と答える人が多いです。 「金メダル」とか「ノーベル賞」とか「温かい家庭」とか、 人によってそれは違いますが、 その人その人が、自分らしい目的を見つけて、そこに向かって精一杯生きれば、人生は輝く、 と思っている人が一般的です。 しかしそれら「金メダル」、「ノーベル賞」、「温かい家庭」などは、 各人の「生きがい」「ユメ」「生きる目標」といわれるものであって、 「人生の目的」ではありません。 「あなたのユメはなんですか」 「あなたの生きがいはなんですか」と問われれば、 人それぞれの答え「金メダル」、「ノーベル賞」、「温かい家庭」でいいのですが、 「あなたの人生の目的はなんですか」を答えたことにはならないのです。 それは「人生の目的」と「生きがい・ユメ」とは、まったく違うからです。 ほとんどの人が「人生の目的」と「生

    人生の目的と生きがいの違いを考察:フェルマーの最終定理 - 親鸞に学ぶ幸福論
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    pkikutani 2019/02/06
    生きがい
  • GAFAに影響される将来の自分 - 親鸞に学ぶ幸福論

    人生の目的(2)】 インターネットで様々な情報が瞬時に手に入る現代、 数多くの選択肢からより良いものを自由に選べる社会に私たちは生きています。 しかし実は、選んでいるのではなく、選ばされている、ともいえるのが現代社会なのです。 「うわ、またこの広告か」 都内に住む32歳の女性公務員。 交際相手の実家に初めて挨拶に行った帰り道、 フェイスブックを開くと、結婚式場と指輪の広告が表示されている。 結婚はまだ職場でも秘密なのにどうして知ってるの? と薄ら寒い気持ちになってくる、これらの広告は、 彼女がアップした記事、閲覧履歴、検索から、 婚約中で、まもなく結婚を控えた女性、と 的確に把握したフェイスブックが狙い撃ちしてきたものなのです。 GAFA(ガーファ)と呼ばれる、グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾンが、 各人の検索や閲覧履歴から膨大な個人情報を持ち、 一億円以上の住宅を持つ資産家、

    GAFAに影響される将来の自分 - 親鸞に学ぶ幸福論
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