G川相監督代行、采配が面白いように的中 原監督が不在の期間を4勝1敗 デイリースポーツ 4月19日(日)22時37分配信 「阪神3−5巨人」(19日、甲子園) 巨人が延長戦の末に勝利し、カード勝ち越しを決めた。勝利を呼び込んだのは、川相昌弘監督代行の好采配だった。 1点を追う九回。前のイニングに適時失策をしていた片岡に代打・高橋由を送ると、これが的中。阪神の守護神・呉昇桓の初球を中前にはじき返し、無死一塁の好機をつくった。川相監督代行は「(高橋由は)去年も呉昇桓から打っているし、先頭から使ってよくヒットを打ってくれました」と振り返った。 すかさず代走の鈴木を送ると、3番の橋本には強攻策を指示した。絶好調の橋本は「真っすぐの甘いところを待っていた」と、速球を狙い打ち。右中間へ同点の適時二塁打を放ち、期待にこたえた。 この場面、川相監督代行の頭には犠打で走者を進める選択肢もあったという