鳥栖が来季の新監督にドイツ1部・バイエルンなどでリーグ優勝などタイトルを獲得したフェリックス・マガト氏(62)の招へいに動いていることが4日、分かった。鳥栖サイドはこの日までにドイツ国内で同氏に条件を提示し、返答を待つ状況だという。森下仁志監督(43)とは来季の契約を更新しない方針。従来の走り勝つスタイルを進化させるために、欧州屈指の名将に悲願の初タイトル獲得を託す。 世界屈指の“鬼軍曹”がJリーグで指揮を執るかもしれない。鳥栖の関係者が、この日までにドイツ国内でマガト氏と面会したという。世界屈指の強豪・バイエルンなどでブンデスリーガを3度制した実績を持つ同氏に、クラブ側は数億円単位の年俸を用意。クラブが示せる最大限の誠意は準備しているという。 今季の鳥栖はJ1第2S14位、年間総合順位でも12位(ともに4日現在)と低迷。就任1年目の森下監督の下で組織的にボールをつなぐようになった反面、本