慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD) 准教授。2010年 東京大学大学院情報理工学系研究科システム情報学専攻博士課程修了、博士(情報理工学)。 触覚を活用し身体的経験を伝える触覚メディア・身体性メディアの研究を行い、SIGGRAPH Emerging Technologies 等における研究発表、テクタイルの活動を通じた触覚技術の普及展開、産学連携による身体性メディアの社会実装を推進。 日本バーチャルリアリティ学会理事、超人スポーツ協会理事、JST ACCELプログラムマネージャー補佐を兼務。 自分の研究が社会でどんな価値を生み、どんな変化を起こさせるのかーー“社会実装”にこだわる若き研究者は、その答えを知るため、研究室を飛び出した。ビジュアルデザイン(=視覚)、サウンドデザイン(=聴覚)に加えて、“触覚”に基づく新たなデザイン領域「HAPTIC DESIGN(ハプティックデ