インターネット検索大手「ヤフー」が会員およそ1400人分のメールアドレスが書かれたメールを誤って送信していた問題で、これとは別におよそ9万4000人分の別の会員のアドレスが書かれたメールも誤送信していたことが分かりました。 ヤフーは今月25日の夜に会員およそ1400人分のIDとメールアドレスが書かれたメールを一部の会員に誤って送信したと、27日、発表しました。 その後の社内調査の結果、同じ日にこれとは別の会員およそ9万4300人分のIDとメールアドレスが書かれたメールを、およそ180人の会員に誤って送信したことが分かったということです。 いずれも原因は、ふだんは自動で行っている会員向けのメールの送信を、手動で行うなかで起きた作業ミスだとしています。 ヤフーではメールアドレスなどが流出する形になった会員には個別にメールで謝罪するとともに、誤ってメールが届いた可能性がある会員に対しては削除する