こんにちは。 Windows プラットフォーム サポートの吉田です。 今回は、リモート デスクトップ サービス (旧ターミナル サービス) で利用される CAL (Client Access License) の概要および動作についてご説明いたします。 Windows Server に多数のセッションを同時に接続させるためには、リモート デスクトップ サービス環境を構築する必要がありますが、ご利用いただくためには、各クライアントに対して、リモート デスクトップ サービス クライアント アクセス ライセンス (RDS CAL) を発行します。 ※ Windows Server 2008 までは、ターミナル サービス クライアント アクセス ライセンス (TS CAL) が正式名称となりますが、本稿では全て CAL と記載します。 CAL の動作原理や有効期限について、よくいただくご質問を以下