デプロイツールFabricを使って、SSH経由で複数のサーバを操作する方法のメモ。 同種のツールにparallel-ssh(pssh)があるが、psshでsudoを行うためには/etc/sudoersを編集してパスワードなしでsudoできるようにしなければならない。 Fabricでは、一度入力したパスワードが以降のログイン/sudoパスワードとして自動で使い回されるため、特別な設定を加えることなくsudoを行うことができる。 fabricのインストール Ubuntu 14.04.1 LTSの場合、apt-getでインストールできる。 $ sudo apt-get install fabric サーバを指定してコマンド実行する まずは単一のサーバに対し、uptimeコマンドを実行してみる。 次の内容をfabfile.pyというファイル名でカレントディレクトリに用意する。 from fabri