「安定した工程」を作るには? ゼロから学ぶ「管理図」の使い方:実践! IE:現場視点の品質管理(13)(1/4 ページ) ⇒前回(第12回)はこちら ⇒連載「実践! IE:現場視点の品質管理」バックナンバー そもそも管理図(Control Chart)とは何か 品質管理については、多くの有識者が述べていますが、その中の1つに「顧客や社会の要求する品質を十分に把握して、これに適合する品質の製品を経済的に作り出し、顧客や社会の満足を得るために企業活動の全部門が品質の改善と維持を効率的に行うこと」という定義があります。これを達成するための効果的なツール(手法)が「管理図(Control Chart)」であるといっても過言ではありません。 しかし、多くの企業では、「発生した」不良や工程異常の対策には最大限の関心を払ってその対策に余念がない一方で、工程の安定化や異常発生の兆候管理にはほとんど無関心と
MONOist「製造マネジメントフォーラム」の連載「実践! IE:現場視点の品質管理」の記事一覧です。 下記連載も併せてご覧ください。 ・連載「磐石なものづくりの創造 ― IE概論」 ・連載「実践! IE:方法改善の技術」 ・連載「失われた現場改善力を再生させるヒント」 ・覆面座談会「誰も知らない生産管理の苦悩を徹底討論」 ・連載「ジレンマ解消! TOC思考プロセスの基本を学ぶ」 実践! IE:現場視点の品質管理(18): 現場の管理監督者必見! 品質管理に必要な注意事項とは? 本連載で品質管理の考え方、進め方などを紹介してきましたが、今回はそれらをまとめて、品質管理に携わる現場監督者に要求される注意事項を紹介します。(2014/1/21) 実践! IE:現場視点の品質管理(17): QCサークルを超えた小集団活動の効果的な進め方(2) 企業活動に多くの効果をもたらすとされる「小集団活動」
本連載のテーマは、品質管理の分野で利用できる統計的方法の内容とその実践です。品質管理が扱うテーマは幅広く、商品の企画・設計からアフターサービスまで、企業および組織のすべての活動にその考え方がかかわってきます。 本連載では、統計的方法の適用事例として、ある工程で製造された製品が規格を満たすかどうかといった狭義の品質管理の事例、商品の企画・設計の事例を取り上げますが、方法自体は、上手く応用することによって、これに限らずすべての品質管理の場面で適用することが可能です。 ちなみに統計的方法と聞くと数学的なイメージを強く抱かれると思いますが、難しい計算はすべてソフトウェアが正確に実行してくれます。ただ、専門の統計ソフトウェアを使った方法を採用しても、そのソフトを使った分析ができなければ意味がありません。ところで、皆さんの多くがすでにお使いのExcelは、統計的方法に関するさまざまな機能を搭載していま
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く