世界的に脱炭素化に向けた取り組みは加速している。その中で製造業は新たにどういう取り組みを進めるべきか。製造現場やサプライチェーンなど、カーボンニュートラル化を前提とした新たなモノづくりの在り方を探る。
>>3Dプリンタ特集 大きい電機屋さんに行くと、壁一面が専用コーナーになっていることもあるほど、ラインアップが多彩なiPhoneケース。ちまたにはiPhoneケース作家もいたりしますし、3Dプリンタによる造形対象としても人気です。 そういうわけで、かなり“手垢の付いた”テーマともいえますが……、なじみ深くて、カタチもシンプルで、モノづくり初心者の設計課題には最適です。今回は、そんなiPhoneケース作成にチャレンジしましょう。 iPhone5の図面ダウンロード iPhoneケースを作るにあたり、アップルがケースメーカーのために公開している、iPhoneの製品外観図(Case Design Guidelines for Apple Devices )をダウンロードします。まず、外形寸法や設計上の注意点を図面でチェックしていきます。今回は「iPhone5」のケースとします。外形寸法は、「123
デンソーは2018年4月1日付で実施する組織変更を発表した。新たな部署の設立や名称変更、再編を数多く行う大規模な内容となっている。 デンソーは2018年2月19日、同年4月1日付で実施する組織変更を発表した。新たな部署の設立や名称変更、再編を数多く行う大規模な内容となっている。 同社は2017年10月にデンソーグループの「2030年長期方針」と「2025年長期構想」を発表している。今回の組織変更は、想定をはるかにしのぐ速さで激しさを増している自動車業界を取り巻く環境の変化に対応するために策定した、2025年長期構想に基づくものだ。 組織変更の内容は「グローバル戦略本部の設立」「コーポレート基盤本部の設立」「技術開発センター」「生産革新センター」「調達グループ」「営業グループ」「パワトレインシステム事業グループ」「エレクトリフィケーションシステム事業グループ」「電子システム事業グループ」「イ
リンクスは、フィンランドのSpecim, Spectral Imaging、オーストリアのPerception Parkと国内販売代理店契約を締結し、産業用途向けハイパースペクトルカメラ「FX」シリーズと専用解析ソフトウェア「Perception Studio/Core」を発売する。 リンクスは2017年7月6日、フィンランドのSpecim, Spectral Imagingと国内販売代理店契約を締結し、産業用途向けハイパースペクトルカメラ「FX」シリーズを同月より発売すると発表した。また、オーストリアのPerception Parkとも国内販売代理店契約を結び、ハイパースペクトルカメラ専用の解析ソフトウェア「Perception Studio/Core」を同月より発売する。 FXシリーズは、光学ユニットを一体型モジュール化として設計し、大量生産することで低価格と高品質の両立を可能にした。
「Raspberry Pi」が暗視カメラに!――赤外線カメラモジュール「Pi NoIR」登場:3000円でおつりが アールエスコンポーネンツは、ARMプロセッサ搭載の名刺サイズPC「Raspberry Pi(ラズベリーパイ)」用の赤外線カメラモジュール「Pi NoIR(パイ ノイア)」の販売開始を発表した。 工業用電子部品の通信販売会社であるアールエスコンポーネンツは2013年10月29日、ARMプロセッサ(700MHz:ARM11ファミリ)搭載の小型コンピュータ「Raspberry Pi(ラズベリーパイ)」用の赤外線カメラモジュール「Pi NoIR(パイ ノイア)」の販売開始を発表した。 カメラモジュールのサイズは25×20×9mmで、5MピクセルのCMOSイメージセンサーを搭載する。価格は2690円(税別)で、同社のオンラインサイト「RSオンライン」から購入可能だ。 同製品は、同年5月
MathWorks Japanは、同社のモデルベース開発環境「MATLAB/Simulink」のユーザーであるトヨタ自動車とデンソーが、量産開発に適用しているバージョンを「R2010b」から「R2015a」に移行すると発表した。 MathWorks Japanは2015年10月13日、同社のモデルベース開発環境「MATLAB/Simulink」のユーザーであるトヨタ自動車とデンソーが、量産開発に適用しているバージョンを「R2010b」から「R2015a」に移行すると発表した。トヨタ自動車とデンソーが、MATLAB/Simulinkの量産開発適用バージョンを変更するのは、2011年6月に「R2006b」からR2010bに移行して以来で、約4年4カ月ぶりとなる。 トヨタ自動車とデンソーは、ECU(電子制御ユニット)のソフトウェア開発において、MATLAB/Simulinkを用いたモデリングシミ
アジレント・テクノロジー 高速なデジタル信号伝送は、製品の安定動作や異なるメーカー間での相互接続性確保のために、物理レイヤの検証が非常に重要となる。本連載では、デジタル家電/AV機器用のデジタル・インターフェイスとして登場したHDMIについて、測定という観点から、その概要と評価方法を紹介する。(編集部) 2009年6月にHDMI 1.4スペックが公開されました。HDMI 1.4では、従来のHDMIに加えてHDMIイーサネットや3D映像対応など、新たな機能が追加されています。今回は、HDMI 1.4で追加された新機能についてご紹介します。また、HDMIのロゴガイドラインも改定されていますので、こちらについても簡単にご紹介します。 HDMIイーサネットチャネル 昨今のTVやBlu-ray Discレコーダなどの家電機器は、インターネットに接続する機能を持っており、アクトビラやDLNAといったネ
「ソフトウェア技術者の最高の能力は、見積もりだ!」――今回は、パラメトリックス法の1つ「SLIM」を取り上げます。上司からのムチャな開発期間の短縮要求をはねのける“究極の反撃法”が、このSLIMによる見積もりです。 「見積もり」は、ソフトウェア開発における大きなテーマであり、ソフトウェア工学における最重要課題の1つでもあります。 今回お届けしている“見積もり・シリーズ”では、「見積もりの目的(正確に見積もるだけでは不十分)」「見積もりの具体的な方法(精度を上げるため、少なくとも、2つ以上の方法で見積もる必要がある)」「見積もりの応用(見積もり値に合わせる制御と再見積もり)」「見積もりの調整(状況に応じて開発量とスケジュールを再見積もりしなければならない)」について、具体的に解説していきます。 見積もり技法は「類推法」「積み上げ法」「パラメトリックス法」の3つに分類することができます。前回は
「Raspberry Pi 2」をイジリ倒す(基礎編1)、まずはOSを入れるのだ:ラズパイ2で遊ぼうぜ(1/3 ページ) 手のひらサイズマシン「Raspberry Pi」のバージョンアップ版、「Raspberry Pi 2」が登場した。Raspberry Piではどのようなことができるのか、今回はまずOSインストールするまでを紹介する。 Raspberry Piが機能強化、バージョンアップして登場 読者の中にはすでに手にしている人も多いであろう「Raspberry Pi 2」。「Raspberry Pi」は2012年2月に登場して以来、“名刺サイズのポケコン”として人気を博し、一時期は半年以上購入できないほど品薄になったというマシンだ。 これまでのシリーズでは、「Raspverry Pi Model A」「同Model A+」「同Model B」「同Model B+」など、2系統4種類のデ
残存バグ数を予測する、「Gompertz曲線」による推定法とは?:山浦恒央の“くみこみ”な話(50)(1/2 ページ) プログラマーの永遠の課題「プログラム中の残存バグ数の推定」に迫るシリーズ。第3回では、品質エンジニアが眺めているだけで“ご飯を3杯食える”ほど大好きな「Gompertz曲線」による残存バグ数の推定法を紹介する。 コーディングが終わり、コンパイルエラーも消え、いざデバッグ工程に突入――。このとき、「プログラムの中に隠れているバグの総数を正確に推定できたらなぁ……」と考えたことはありませんか? こう考えるのは何もプログラマーだけではありません。プロジェクトマネジャーも、プロジェト管理や品質制御の観点から、バグ総数を高精度で予測することを夢見ています。 ――前々回は、動物学の「母数推定」を応用した、面白い発想の残存バグ数予測モデルである「キャプチャー・リキャプチャー・モデル(別
MATLAB/Simulink、Cortex-Aに最適化されたコード生成が可能に:モデルベース開発 MathWorksは同社のモデルベース開発環境「MATLAB/Simulink」が、ARMの「Cortex-A」に最適化されたコードを生成可能になったと発表した。 MathWorks Japanは2014年11月4日、同社のモデルベース開発環境「MATLAB/Simulink」がARMの「Cortex-A」に最適化されたコードを生成可能になったと発表した。 オプションとして用意されているC言語コード生成ツール「Embedded Coder」は以前よりARMプロセッサのハードウェア抽象化レイヤーである「CMSIS」をサポートしており、Cortex-RならびCortex-Mに最適化したコードを生成できたが、今回新たにNe10のDSPライブラリをサポートしたことで、Cortex-A向けに最適化され
テクマトリックスは米Lattixが開発したソフトウェアアーキテクチャ分析ツールの最新バージョン「Lattix 6.5」の日本語版の販売開始を発表した。 2011年4月19日、テクマトリックスは米Lattixが開発したソフトウェアアーキテクチャ分析ツールの最新バージョン「Lattix 6.5」の日本語版の販売開始(出荷開始は5月下旬予定)を発表した。同社は、国内総販売代理店として、国内販売、マーケティング、日本語ローカライズ、ユーザーサポートなどを行う。 Lattixは、タスク間の情報の流れや依存関係をマトリクスで表現するプロセス分析手法「DSM(Dependency Structure Matrix)」がベースとなっている。Java、.NET、C/C++で開発されたソフトウェアや、Spring、Hibernateなどのフレームワーク、さらにはOracle、SQLなどのデータベース、UML/
トヨタとデンソー、量産開発に適用しているMATLABのバージョンを「R2010b」へ移行:自動車の量産向け固定小数点対応におけるMBD適用を継続 MathWorksは2011年6月1日、トヨタ自動車(以下、トヨタ)とデンソーが量産開発に適用しているMATLABのバージョンを「R2010b」へ移行することを発表した。R2010bのMATLAB/Simulinkプロダクトファミリは、自動車の固定小数点制御システムにおけるROM/RAMのコード生成機能が強化されており、量産コストの削減に貢献できるという。 今回の移行は、自動組み込みコード生成技術を含めたモデルベースデザインの適応に対するトヨタおよびデンソーの従来の方針に基づくものだという。トヨタとデンソーは、量産ソフトウェア開発において、MathWorksのモデリング・シミュレーションおよびコード生成製品を利用。R2010bの量産開発への適用は
MathWorksは2011年7月7日(米国時間)、Simulinkモデルで自動エラー検出を可能にするため、「Simulink Design Verifier」にPolyspace解析技術を搭載した「Simulink Design Verifier 2.0」を開発し、提供を開始すること(価格は120万円~)を発表した。 同製品では、Polyspaceエラー検出機能が既存のプロパティ検証やテスト生成機能と統合されるため、設計エラーの根本的原因の発見や修正にかかる時間を短縮できる上、検証と妥当性確認にかかる全体的なコストの削減を可能にするという。 航空宇宙、自動車、医療、産業オートメーション、および産業機械の各分野において、同製品が提供する形式的解析手法を使用し、モデルベースデザインを適用することで、詳細なテストやシミュレーションを行わなくても、SimulinkモデルやStateflowモデル
ミリ波レーダーの設計が容易に、「MATLAB/Simulink」の新バージョン「R2013a」:モデルベース開発 モデルベース開発環境「MATLAB/Simulink」の最新バージョン「R2013a」は、車載ミリ波レーダーの設計を容易にする2つの機能が追加された。「Raspberry Pi」や「Kinect for Windows」など組み込み機器の開発で注目さている製品との連携も可能になっている。 The MathWorks(以下、マスワークス)の日本法人・MathWorks Japanは2013年4月11日、東京都内で会見を開き、モデルベース開発環境「MATLAB/Simulink」の最新バージョン「リリース2013a(R2013a)」で追加された新機能について説明した。 マスワークスは、MATLAB/Simulinkの定期的なバージョンアップを年間2回行っている。春にリリースされるバ
SysML対応のシステム設計ツール「astah* SysML 1.0」発売、チェンジビジョン:マインドマップも標準搭載 チェンジビジョンは、自動車や航空/宇宙分野、通信分野などで採用が進むシステムモデリング言語「SysML」をサポートした、システム設計ツール「astah* SysML 1.0」の販売を開始した。 チェンジビジョンは2013年6月28日、自動車や航空/宇宙分野、通信分野などで採用が進むシステムモデリング言語「SysML(OMG Systems Modeling Language)」をサポートした、システム設計ツール「astah* SysML 1.0」の販売を開始した。 提供形式は、12カ月間の動作とサポートを保証した「タイムドライセンス」で、1ライセンス当たり3万7500円(税込)。2013年末まで実施中の半額キャンペーンを利用すれば1万7850円(税込)で入手できる。なお、
「X-R管理図(X-R Chart)」は、工程の状態について最も多くの情報が得られる管理図で、例えば寸法、硬度、感度、時間、温度、抵抗、電流、抗張力などの品質特性を計量値で管理する場合に多く用いられます。X管理図は、分布の平均値の変動によって製造工程を管理し、R管理図は、ばらつきの変動によって製造工程を管理するためのものです。通常、この2つの管理図は、X-R管理図として一緒に用いられます。 なお、X-R管理図の「X」は本来は「xバー」といいます。本稿では表記上の都合により、これを「X」と表記しています。従って、Xは、抜き取ったサンプル(試料)n個のデータ(xi)の平均値(Σxi/n)を表しています。 また、「P管理図(P Chart)」は、不良率管理図(Defective Unit Chart)ともいわれ、不良個数(Pn)を検査個数(n)で除した不良率(P=ΣPn/n)を管理する場合に用い
「安定した工程」を作るには? ゼロから学ぶ「管理図」の使い方:実践! IE:現場視点の品質管理(13)(1/4 ページ) ⇒前回(第12回)はこちら ⇒連載「実践! IE:現場視点の品質管理」バックナンバー そもそも管理図(Control Chart)とは何か 品質管理については、多くの有識者が述べていますが、その中の1つに「顧客や社会の要求する品質を十分に把握して、これに適合する品質の製品を経済的に作り出し、顧客や社会の満足を得るために企業活動の全部門が品質の改善と維持を効率的に行うこと」という定義があります。これを達成するための効果的なツール(手法)が「管理図(Control Chart)」であるといっても過言ではありません。 しかし、多くの企業では、「発生した」不良や工程異常の対策には最大限の関心を払ってその対策に余念がない一方で、工程の安定化や異常発生の兆候管理にはほとんど無関心と
本連載のテーマは、品質管理の分野で利用できる統計的方法の内容とその実践です。品質管理が扱うテーマは幅広く、商品の企画・設計からアフターサービスまで、企業および組織のすべての活動にその考え方がかかわってきます。 本連載では、統計的方法の適用事例として、ある工程で製造された製品が規格を満たすかどうかといった狭義の品質管理の事例、商品の企画・設計の事例を取り上げますが、方法自体は、上手く応用することによって、これに限らずすべての品質管理の場面で適用することが可能です。 ちなみに統計的方法と聞くと数学的なイメージを強く抱かれると思いますが、難しい計算はすべてソフトウェアが正確に実行してくれます。ただ、専門の統計ソフトウェアを使った方法を採用しても、そのソフトを使った分析ができなければ意味がありません。ところで、皆さんの多くがすでにお使いのExcelは、統計的方法に関するさまざまな機能を搭載していま
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