この記事は2010年8月に掲載されたものです。 状況が変わったり、リンク先が変わっている可能性があります。 札幌で活動する街頭演劇パフォーマンス集団「札幌ハプニング」。地元では有名な存在だが、全国的にはあまり知られていないようなので、改めて紹介しておきたい。 札幌ハプニングは、札幌市教育文化会館が毎年8月に開催する「教文演劇フェスティバル」に集まった演劇人たちから生まれた企画で、2009年1月にスタートした。有志による企画だが、同会館事業課勤務の山下智博氏がディレクターを務め、同会館と協働する形になっている。演出は弦巻啓太氏(弦巻楽団主宰)が手掛けている。 「日常の中で、不特定多数の人に違和感を覚えてもらえるような害の無いイタズラ」を標榜している彼らが参考にしたのは、ニューヨークのImprov Everywhere。こちらは01年から活動開始し、全米で数々の名作を生み出してきた。駅のコンコ