ブログ時評の団藤さんの考える「ネットジャーナリズム」とわたしの考える「参加型ジャーナリズム」の違いについて、団藤さんが「市民によるブログ運動に二つの方向」という最新のエントリーで解説されている。わたしの理解も団藤さんの解説とまったく同じなのだが、いい機会なのでわたしの考えを少し詳しく述べてみたい。 団藤さんが考えておられるように市民ジャーナリズムの中からプロをも凌駕するような質の高いジャーナリズムが増えてくることはすばらしいことだと思う。米国で一部ブロガーがプロのコラムニスト以上にすばらしい政治論評を続け高い評価を得ているが、団藤さんの考える市民ジャーナリズムはまさにこうしたものを指すのだと思う。 何度も言うが、それはそれですばらしいことだと思う。プロがジャーナリズムを独占するのではなく、広く一般の人が社会を変えるような言論活動に積極的に参加することが民主主義にとってどれだけすばらしいこと
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