児童養護施設を舞台にした日本テレビのドラマ「明日、ママがいない」をめぐり、全国児童養護施設協議会などが「子どもへの差別を助長する」として抗議している問題で、複数の番組スポンサーがCM提供を取りやめるなどしたことがわかった。 22日に放送された第2話では、第1話にはあった花王、日清食品など8社の提供字幕が流れなかった。うち、コマーシャルの放送自体が取りやめになったスポンサーも数社あり、ACジャパンに差しかわっていた。 同局の総合広報は「スポンサーとの契約の詳細については何も話せない」としている。
「赤ちゃんポスト」を設置している熊本市の慈恵病院や全国の児童養護施設の施設長、里親などが「現在、児童養護施設にいる子どもたちが差別されかねない」と「放送の見直し」を求めている日本テレビのドラマ「明日、ママがいない」。 日本テレビは「放送中止も謝罪もしない」とし、第2話も変更を加えることなくそのまま放送する姿勢を示してきた。 1月22日(水)午後10時から第2話が放送されたが、大きな「異変」があった。 提供スポンサーの字幕が番組に入っていなかったのだ。第1話で、番組タイトルの後に「企業名」が字幕で示され、「ご覧のスポンサーの提供でお送りします」というナレーションが入ったのは、Kao(花王)、日清食品、SUBARU(スバル、富士重工)、エバラ(エバラ食品工業)、小林製薬、三菱地所、ENEOS(JX日鉱日石エネルギー)、キューピーの8社だった。 しかし、第2話では、この字幕がなかった。 通常の番
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